作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N7141LC
短編 |
なんでしょうか、お父様、お母様。
わたくし、これでも忙しい身なのです。用件がおありでしたら、早く仰ってくださいな。
親に向かってなんて口を利く、と?
そう言われましても……わたくし、本当に立て込んでいるのです。ああ、早く荷物を準備しなければ。
どこへ行く、ですか? ああ、わたくしのお友達が来週のわたくしの誕生日を祝ってくださるのです。
なので、ご用件があるのでしたら、わたくしが出立する前にしてくださいませ。
聞いてない、ですか? おかしいですわね……わたくしの誕生日パーティーは、半年前から張り切って準備されているのですが? 誕生日の前から、一月間旅行へ行くと、お父様の許可も頂きましたわ。
はあ……家族が祝ってやると言っているのだから、友人の開くパーティーは今すぐキャンセルの連絡をしろ、ですか。
お父様、お母様。そんな我儘仰らないでくださいな。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 放置子 歌姫 妖精 愛情の代償 微ざまぁ? 縁切り 病弱な妹 最終更新日:2025/09/23 19:17 読了時間:約10分(4,518文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 9,094 pt ブックマーク: 198件 評価人数: 1,063 人 評価ポイント: 8,698 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N2839LC
短編 |
「久し振りね。少し窶れたかしら?」
うちに呼んだ婚約者が、俺の顔を覗き込みながら言って席に着く。
「……今日は、君に大事な話があってな」
緊張で声が震えないよう、息を吐いて婚約者を見詰める。
「なぁに? そんな深刻な顔して」
「聞いてくれ。実はな、俺は……体調を崩している間に新しい運命を知ってしまったんだ。というワケで、君とはまあ、それなりに相性は悪くなかったからな。結婚してもいいと思っていたが、気が変わった。婚約を解消しよう。なに、君に瑕疵はないということにして、白紙撤回でも構わないさっ☆」
一気に言い募り、てへっ☆と、笑う。
「は?」
案の定、婚約者は低い声で俺を見やり、
「おい、なに寝言言っとんじゃ手前ぇ。フザケんのも大概にせぇよ?」
あろうことか、ガシッ! と俺の顔面を掴んでメンチを切る。
「ちょっ、痛い痛い痛いっ!? 痛いってばっ! ストップ! 暴力反対ーっ!?」
「あん? 手前ぇがフザケたこと抜かすからだろうが?」
「や、だか、ら……ぅっ、ちょっ、マジやめて? 俺、病み上がりよ?」
「チッ……」
舌打ちの音と共に、俺の顔面を握り潰さんが如く握力の籠められていた力強いアイアンクローの手が緩み、
「あだっ!?」
ピシッと、最後にデコピンを食らわせて離れて行った。
「ふっ、化け猫が剥がれたな! さすが、男兄弟の真ん中娘! 漢前で気が強いぜ!」
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり お調子者 婚約解消の打診 婚約白紙撤回 してもいい アイアンクロー ビターエンド 病弱 お馬鹿? 病み上がり 最終更新日:2025/09/20 04:25 読了時間:約9分(4,490文字) 週別ユニークユーザ: 1,226人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,276 pt ブックマーク: 18件 評価人数: 162 人 評価ポイント: 1,240 pt |
作者:ひかめさん/作品情報/Nコード:N1512KQ
短編 |
世界樹の枝の上で読書をするのが密かな楽しみの少女は今日も読書をしていたのだが…………。
設定はふわっと。何でも許せる方向けとなっております。
ご了承下さい。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: ESN大賞9 女主人公 人外 西洋 魔法 勢いで書きました 最終更新日:2025/09/10 21:30 読了時間:約13分(6,293文字) 週別ユニークユーザ: 1,938人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2,444 pt ブックマーク: 55件 評価人数: 275 人 評価ポイント: 2,334 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N4080LA
短編 |
本日、なんの集まりかはわかりませんが、王城へ召集されておりますの。
まあ、わたくしこれでも現王太子の婚約者なので、その関連だと思うのですが……
「父上! 僕は、こんな傲慢で鼻持ちならない冷酷非道な悪女と結婚なんかしたくありません! この女は、こともあろうに権力を使って彼女を脅し、相思相愛な僕と彼女を引き離そうとしたんですよっ!? 王妃になるなら、側妃や愛妾くらいで煩く言うのは間違っているでしょうっ!?」
と、王太子が宣いました。
「どうやら、わたくし悪女にされているようですわね。でも、わたくしも反省しておりますわ」
「ハッ! やっぱりな! お前は僕のことを愛してるからな!」
「ああ、人語を解するからと人並の知性と理性を豚に求めたわたくしが悪かったのです。ごめんなさいね? もっと早く、わたくしが決断を下していれば……豚は豚同士で娶うことができたというのに」
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 悪女? オーバーキル 傲岸不遜 豚 畜生 全力で反省 謝罪しているつもり 女王様 いろんな意味で女王様 執筆応援フェア ざまぁ 婚約の白紙撤回 最終更新日:2025/09/06 16:17 読了時間:約6分(2,515文字) 週別ユニークユーザ: 1,945人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4,382 pt ブックマーク: 87件 評価人数: 520 人 評価ポイント: 4,208 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N2697KZ
短編 |
うふふ……父と義妹が、わたくしに義妹《あの子》の引き立て役になれと仰ったんですもの。
わたくし、存分に悪役を演じて差し上げましたわ。まあ、あの二人……というか、我が家と婚約者諸共、社会的にヤってしまいましたけれど。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 義妹と婚約者 やらかし 悪役を求められたので 全力でヤってみた 悪辣? 微ホラー? オーバーキル 自滅覚悟 クズ親父 縁切り 執筆応援フェア 微ダーク ざまぁ 最終更新日:2025/08/28 20:23 読了時間:約6分(2,734文字) 週別ユニークユーザ: 391人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 3,358 pt ブックマーク: 58件 評価人数: 398 人 評価ポイント: 3,242 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N2927KS
短編 |
わたくしには、少々困った妹がおりますの。
妹は、少々身体が弱い……らしいのですわ。
らしいというのは、わたくしの所見では……うちの家庭教師はちょっと厳しいけれど、淑女を育て上げるのが上手いと有名な方なのですが。妹は、その家庭教師の授業を仮病を使ってサボっている可能性があるからです。
それは兎も角、最近の妹はロマンス小説に嵌まっていて、益々病弱アピールをして来て……わたくし、妹の将来が心配でなりません。
お父様もお母様も妹に甘いのですが、妹のことを思えばこそ、ということでわたくしは言葉を尽くして両親を説得しましたの。
それで、今日は夢見がちで病弱アピールをし捲る妹に現実的なお話をさせて頂くことにしました。
「あなた、いつまで自分は病弱だと言い張るつもり?」
「なっ、お姉様! 酷い! わたくし、本当に具合が悪くて……」
「あ、そういうのはもういいの。ほら? あなたが小説読むのが好きで、『いつか王子様が……』とか夢見ちゃってるイタい子なのは判ってるから」
「はっ、はあっ!? お、お姉様っ!? 失礼じゃないかしらっ!?」
設定はふわっと。コメディ調に見せ掛け、終盤は微ホラー風味。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 自称病弱な妹 王子様を夢見る 病弱な貴族女性に 需要は無い まともじゃない 男になら、需要あり 貴族風都市伝説 微ホラー ワガママ妹→更生 微ダーク 最終更新日:2025/07/04 03:16 読了時間:約8分(3,615文字) 週別ユニークユーザ: 178人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 5,362 pt ブックマーク: 121件 評価人数: 630 人 評価ポイント: 5,120 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N4381KR
短編 |
食堂で、高位貴族令嬢の婿候補達の前に立ち塞がっているのは……どちらの令嬢かしら? どこかで見た覚えがあるのだけど、なぜか思い出せない。
「お姉ちゃんは誰にも渡さないんだからっ!!」
と、フシャーっ!! と、全身を逆立てた子猫の如く威嚇している美少女がいる。
「お姉ちゃんとごはん食べるのはあたしなんだから、あっち行ってよっ!!」
高位貴族令嬢も、クスクス笑って威嚇するその美少女を窘めない。美少女に威嚇されて追い払われた美少年達は、すごすごと引き下がり……少し遠くの席に着いた。
そして、お昼休みにキャッキャウフフと優雅にランチを食べる美少女二人を、羨ましそうにちょっと遠くから指を咥えて見ている婿候補の美少年達……という、なんとも言えない図が繰り広げられている。
なんだか、あそこの空間だけ百合の花が舞い散っている気がするっ!!
「あれ? このゲームって、百合エンドあったのかしら?」
ポロリと、よくわからない言葉が口から出た瞬間――――
わたしは、ここがとある全年齢対象の乙女ゲームの世界と酷似していることに気付いた。頭を駆け巡る、ゲームの情報。
ヒロインか、悪役令嬢のどちらかが転生者でどちらかが相手を攻略した、という可能性もあるわよね?
ということは……婿候補である攻略対象達は、ヒロインに攻略されない?
それなら、わたしが攻略してもいいんじゃないかしら?
こうしてわたしは、悪役令嬢の婿候補の一人を落とすべく狙いを定めた。
そんなとき、ゲームヒロインがわたしの前に現れて言った。
「えっとね……あなた。ひぎゃくー、趣味? でも、持ってるの?」
設定はふわっと。
『純粋な疑問なのですが、あなたは一生虐げられたいのでしょうか?』の続きっぽい話。『純粋な~』を読んでなくても大丈夫です。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 異世界転生 乙女ゲーム転生 モブ転生 ヒロインは、 悪役令嬢と 百合ルート? だったら、 攻略対象の一人を もらってもいいよね? かわいそ可愛い ヒロインの振りを 一生続けるの? 最終更新日:2025/06/27 02:08 読了時間:約10分(4,877文字) 週別ユニークユーザ: 179人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2,776 pt ブックマーク: 83件 評価人数: 313 人 評価ポイント: 2,610 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N5434KQ
短編 |
わたくし、どこぞの異世界に転生してしまったようです。
中世というよりは、近世。そして、近世よりも倫理観の進んだ都合のいい世界。所謂、乙女ゲームだとかナーロッパと称されるような異世界なのだと思います。
まあ、だからなんだという感じなのですが。
一応、幼少期からどこぞの異世界に転生してんなー? とは、思っていた。
でも、それがどこの異世界だなんて知らなかった。
だが、今日。貴族学園中等部へ一年生が入学して来て、確信へ変わった。
それというのも……
「だから、平民ヒロインのあたしが攻略対象の王子様達と結ばれるには悪役令嬢にイジメられないといけないの! あなたが、あたしに一切興味無い的な態度だと、王子様達もあたしに興味持ってくれないじゃない! 嫉妬心剥き出しの、イヤミったらしい態度であたしにネチネチと嫌がらせしてよ!」
と、自称平民ヒロインという生徒に絡まれた。
ちなみに、わたし……わたくしは、二年生だ。しかも割と高位貴族ぞ? 先輩に対する態度とか以前の問題だ。そして、
「ストーリー通りに行動しないということは、さてはアンタ転生者ね! 悪役令嬢のクセにヒロインを差し置いて逆ハー狙いとはいい度胸ね!」
とか、頭おかしい奴に絡まれて、滔々とこの乙女ゲームの世界を語られている感じだ。
「あの、これは疑問なのですけど」
「なによ?」
「あなたって、被虐趣味でもありますの?」
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 異世界転生 ほのぼの 身分差 悪役令嬢? 乙女ゲーム転生? 自称ヒロイン 微百合 吊り橋効果は 長くは続かない よう知らん異世界 アホの子? 最終更新日:2025/06/20 02:26 読了時間:約9分(4,082文字) 週別ユニークユーザ: 236人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 7,990 pt ブックマーク: 230件 評価人数: 922 人 評価ポイント: 7,530 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N0506KQ
短編 |
今日は、国際的な式典が行われる日。え~っと? 招待先の国の……女王の、在位が……何年目だっけ? とかの、式典だったような気がする。
まあ、式典自体に興味は無いけど……ふふっ、でもパーティーや人が集まる場所は好きだから愉しみだなぁ。さぁて、今日はどんなことが起こるかなぁ?
ワクワクしながら会場入りして――――ああ、早速面白いコトを言っている輩をみぃつけた♪
「これは我が家の問題であって、無能で役立たずなその女を躾けてやっているだけだっ!! 部外者は引っ込んでもらおうっ!!」
「男は、全てに於いて女より優れた存在なんだぞっ!! 嫁いで来た女は、婚家の持ち物だ! そこでどんな扱いをしようと、その家の家長が決めることだ!」
「そ、そうだ! 国際問題を起こす気かっ!?」
そこまで豪語するなら、その証明をしてもらおうか?
設定はふわっと。
※BL要素あり。とは言え、多分ほとんどエロくは無い……かな?
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ボーイズラブ ダーク 男尊女卑 できないことはない? なら証明してもらおう ドアマット救出 ざまぁ 栄養失調 甘い匂い ブラック ハレムの国王 ドナドナ 慈悲深い外道 最終更新日:2025/06/15 15:23 読了時間:約15分(7,145文字) 週別ユニークユーザ: 149人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 3,338 pt ブックマーク: 94件 評価人数: 376 人 評価ポイント: 3,150 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N1808KP
短編 |
俺は、割合いい夫だと思う。
結婚前にした約束。家事はできる方ができることを分担する、というのを守ってるし。妻ができないときは、家事をやってやってるからな。
妊娠中はいつも怠そうにしていたから、家事は俺がやってあげた。
子供が生まれてからは妻はいつも目の下に隈を作り、いつ見ても不機嫌そうだ。もっと身形に気を遣えばいいのに。
それに、ちょっとしたことで酷く怒ったりして、気が滅入って面倒だったが……これが、子育て中のガルガル期かと見守ってやった。
子供も、ようやくよちよち歩きができるようになって手が掛からなくなったのでふと思った。
「そろそろ、二人目が欲しいな。どうだ?」
すると妻は、所謂薄い本と称される……BL本を恥ずかしげも無く渡して、言った。
「わたしね、知ってるの。世の中は男女平等を謳っているけど、そんなのただの綺麗事だって。真の男女平等など、存在しない! そう、真の男女平等という世界を創り上げるには、男が妊娠出産をすべきなのよ! そうでなければ、平等足り得ない! というワケで、二人目が欲しいならあなたが産めばいいじゃない」
「すみませんでしたっ、勘弁してくださいっ!!」
設定はふわっと。
※タイトルにBL本って入ってますが、内容はBLじゃないです。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 妊娠・出産 奥さん 夫婦喧嘩? マウスでの実験は成功 命懸け 自称、いい夫 無神経 ブラック 微ざまぁ 最終更新日:2025/06/08 05:15 読了時間:約5分(2,050文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,440 pt ブックマーク: 18件 評価人数: 165 人 評価ポイント: 1,404 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N9899KO
短編 |
とある下位の伯爵令嬢が、王太子殿下の婚約者の最有力候補になった。
その伯爵令嬢は伯爵家の中でも序列が低い家の出身だったが、非常に優秀な才女として有名だった。
高位貴族令嬢達の面目は潰され、恥を掻かされたと伯爵令嬢へ陰湿な嫌がらせを始めるのに然程さほど時間は掛からなかった。
伯爵令嬢は、それでも耐えた。そして、その令嬢の健気さに王太子殿下も絆され、彼女との距離が段々と縮まり――――やがて、彼女を特別扱いするようになって行った。
そんな中、本命となった伯爵令嬢が王太子の婚約者候補を降りると言い出した。
王太子殿下は、突然のことに狼狽。
誰よりも淑女らしく、人柄も申し分なく、諸外国の地理や言語に精通し、政治的なバランス感覚も持ち合わせ、家格以外は次期王妃として不足無し。そう称された伯爵令嬢へ、聞き取り調査をすることになったワケだが――――
愛していなければ、耐える必要は無いのですね!
どうしてもと王太子殿下のご命令が下されるのであれば、王城へ召し上がります。それでも宜しければ、王太子殿下の婚約者になって……死ねと、わたくしへ直接ご命令くださいませ。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 婚約したい→ 辞退します 毒 愛があれば耐えられる 愛が無いので 耐えられません 王太子妃教育 王族との婚姻 覚悟なんてありません 王太子の婚約者選定 最終更新日:2025/06/06 20:32 読了時間:約9分(4,420文字) 週別ユニークユーザ: 351人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 13,652 pt ブックマーク: 398件 評価人数: 1,548 人 評価ポイント: 12,856 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N4994KM
短編 |
我は、この国より東方の地よりこの学園へ留学して来たのだが――――
「っ……!」
「どうした、大丈夫か? ええいっ、貴様! 彼女になにをしたっ!?」
学園内の廊下や道を歩いていると、男共に囲まれた一人の娘がいきなり震え出し、それにいきり立った男共が近くを歩いている女子おなご達へ恫喝するように問い質す。
「はぁ……わたくしはなにもしておりませんわ」
言い掛かりを付けられた女子は溜め息を吐き、呆れたような表情で否定する。
「ち、違うんです、わ、悪いのは……あたし、で……」
そして、男共に囲まれた娘が自身が悪いと涙目で言い出し、
「君は、こんな女も庇うのか……なんて優しいんだ。ふん、彼女に免じて今日のところは大事にしないでおいてやる!」
男共が娘へとよくわからぬ感動をし、娘の肩を抱いて立ち去る――――と、芝居の一幕のような場面が約週一の頻度で見受けられる。
案内の者に演劇部とやらの練習かと問うてみるも、花畑がどうたらと要領を得ない。
そんなある日。
「た、助けて……くだ、さい……」
と、件の娘より助けを求められてしまった。
「あいわかった。では、娘よ。さっさっと往くがよい。ここは、我が食い止めてやろう。相当……切羽詰まっておるのだろう? 異国より来るこの我を頼る程に、な」
「ぇ? はい?」
きょとんと首を傾げる娘。
「よいのだ。わかっておる。貴様は、憚りへ急いでいるのであろう?」
そうして、我は娘を助けることにした。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: R15 逆ハーレム 冤罪? 人間の尊厳 緊急事態 殿 天然は強い 善意のオーバーキル フラグクラッシャー メンタルフルボッコ 自明の理よ! お花畑壊滅 留学生 微ざまぁ 最終更新日:2025/05/17 14:18 読了時間:約6分(2,903文字) 週別ユニークユーザ: 186人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 9,448 pt ブックマーク: 300件 評価人数: 1,024 人 評価ポイント: 8,848 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N1088KM
短編 |
俺には、婚約者がいた。
俺の家は傍系ではあるが、王族の流れを汲むもの。相手は、現王室の決めた家の娘だそうだ。一人娘だというのに、俺の家に嫁入りするという。
婚約者は一人娘なのに後継に選ばれない不出来な娘なのだと解釈した。そして、そんな不出来な娘を俺の婚約者にした王室に腹が立った。
顔を見る度に、なぜこんな女が俺の婚約者なんだ……と思いつつ、一応婚約者なのだからとそれなりの対応をしてやっていた。
学園に入学して、俺はそこで彼女と出逢った。つい最近、貴族に引き取られたばかりの元平民の令嬢。
婚約者とは全然違う無邪気な笑顔。気安い態度、優しい言葉。そんな彼女に好意を抱いたのは、俺だけではなかったようで……今は友人だが、いずれ俺の側近になる予定の二人も彼女に好意を抱いているらしい。そして、婚約者の義弟も。
ある日、婚約者が彼女に絡んで来たので少し言い合いになった。
「こんな女が、義理とは言え姉だなんて僕は恥ずかしいですよっ! いい加減にしてくださいっ!!」
婚約者の義弟の言葉に同意した。
「全くだ。こんな女が婚約者だなんて、わたしも恥ずかしい。できるものなら、今すぐに婚約破棄してやりたい程に忌々しい」
それが、こんなことになるとは思わなかったんだ。俺達が、周囲からどう思われていたか……
それを思い知らされたとき、絶望した。
【だって、『恥ずかしい』のでしょう?】と、
【なにを言う。『恥ずかしい』のだろう?】の続編。元婚約者視点の話。
一応前の話を読んでなくても大丈夫……に、したつもりです。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 逆ハーレムに侍る男 婚約破棄したい ざまぁ 客観視したら とんでもない ことが発覚した 恋は盲目 もう遅い ドナドナ まともなパパは強い 思い知らされる 最終更新日:2025/05/14 06:34 読了時間:約17分(8,092文字) 週別ユニークユーザ: 372人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10,138 pt ブックマーク: 363件 評価人数: 1,112 人 評価ポイント: 9,412 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N0127KL
短編 |
近頃、娘を見る義息の目がやけに反抗的だとは思っていた。
思春期の男子で、血の繋がらない姉に対する反発や反抗かとも考えていたが……複数の子息達と一緒にとある令嬢に侍っている、との報告を受けた。
その侍っている令息達、の中には娘の婚約者もいるようで――――頭が痛い。
義息と話し合いをせねばと思っていた矢先のことだった。
娘から相談を受けた。例の令嬢に侍る婚約者達に公衆の面前で罵られた、と。よくよく話を聞くと、もう駄目だと思った。
全く、あの婚約者(馬鹿)は一体なにを考えているのだ?
娘と彼との婚約は、彼が傍系王族であるが故に結ばれた……王命で成った婚約。そうでなければ、誰が一人娘を他家へ嫁がせたいと思うものか。
無論、一人娘なのでと断った。すると、傍系とは言え、王族の血を絶やさぬため、我が国の貴族なれば協力せよ、と。半ば強引に、娘を嫁に出すことを約束させられた。
娘の婚約者の家は傍系王族のクセに、ここ数十年段々と斜陽気味のようで……それなりに蓄えのある我が家が、彼の家を立て直せ、と暗に命令されたというワケだ。
なので、娘と彼との婚約は、我が家としては全く歓迎していないのだが――――
どうやら彼の方は、そのことを全く理解していないようだな。
破談にするのに、好都合ではあるが。
そしてわたしは、養子として引き取った義息を呼び出すことにした。
設定はふわっと。
【だって、『恥ずかしい』のでしょう?】の続きっぽい話。一応、あっちを読んでなくても大丈夫なはず。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 婚約を白紙撤回したい 養子に求めるもの 実子と養子の対立 まともな親なら 多分こうなる? 逆ハーレムに侍る 愚か者共の考えは まともなパパには わからない 微ざまぁ 縁切り 最終更新日:2025/05/05 07:10 読了時間:約9分(4,146文字) 週別ユニークユーザ: 363人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14,696 pt ブックマーク: 514件 評価人数: 1,623 人 評価ポイント: 13,668 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N1329KK
短編 |
わたくしには、婚約者がいる。
どこぞの物語のように、平民から貴族に引き取られたお嬢さんに夢中になって……複数名の子息共々彼女に侍っている非常に残念な婚約者だ。
「……っ!?」
ちょっと通りすがっただけで、大袈裟にビクッと肩を震わせて顔を俯ける彼女。そんな姿を見て、
「貴様! 彼女になにかすることは許さんぞ!」
なんて抜かして、震える彼女の肩を抱く婚約者。
「彼とは単なる政略の婚約者ですので。羽目を外さなければ、如何様にして頂いても結構です。但し、過度な身体接触は困りますわ。変な病気でも移されては堪りませんもの」
「な、な、なにを言っているんだっ!?」
「口付けでも、病気は移りますもの。無論、それ以上の行為なら尚更。常識でしょう?」
「彼女を侮辱するなっ!?」
ヒステリックに叫んだのは、わたくしの義弟。
「こんな女が、義理とは言え姉だなんて僕は恥ずかしいですよっ! いい加減にしてくださいっ!!」
「全くだ。こんな女が婚約者だなんて、わたしも恥ずかしい。できるものなら、今すぐに婚約破棄してやりたい程に忌々しい」
吐き捨てるような言葉。
まあ、この婚約を破棄したいという点に於いては、同意しますけど。
「そうですか、わかりました。では、皆様ごきげんよう」
さて、本当に『恥ずかしい』のはどちらでしょうか?
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 逆ハーレム 婚約者、どうでもいい 義弟 養子 養子に求められるもの 実子と養子の敵対 普通に考えたら…… こうなると思う 婚約破棄には 同意したい 微ざまぁ? 縁切り 最終更新日:2025/04/27 18:31 読了時間:約7分(3,401文字) 週別ユニークユーザ: 352人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 15,300 pt ブックマーク: 591件 評価人数: 1,752 人 評価ポイント: 14,118 pt |
作者:きらきら光る/作品情報/Nコード:N7067KG
短編 |
白い男の子と黒い男の子、そして私。
3人で仲良く幸せになると思っていました。
誰も気づかないでほしかった。
だって、私はすごくわがままだから……
いつか見た夢を文章にしてみました。
設定はふわっとしています。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: シリアス 女主人公 魔法 転生 最終更新日:2025/03/27 19:58 読了時間:約4分(1,799文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N0486KD
短編 |
舞踏会……それは、華やかで煌びやかなお城の一大行事の一環です。
主導する王族の方は勿論、参加される貴族の方々も気合が入っております。
それは無論、実際に準備に動く使用人達も同様。
数日前からお城は修羅場状態。無事に開催され、舞踏会を大禍無く終えてようやく一息と言ったところでしょうか。
しかーしっ、舞踏会の翌日は・・・準備から開催中の修羅場とはまた違った修羅場が繰り広げられるのですっ!!
わたくし、王城勤務の使用人の中で中間管理職をしておりますが――――
とりあえず、アレっすわ。お城の客室は、連れ込み宿じゃねぇっての!
色事大好きなエロ貴族! 煌びやかな舞踏会に当てられて盛り上がっちゃった若い男女! まあ、偶に同性同士もいますが……お城に来た記念にと、『なぜそういう方面の記念にするっ!? 別の思い出作れよっ!!』という田舎のおのぼりさん! 更に更に、嫌がる人を無理矢理襲う外道や、媚薬や怪しい薬を盛って既成事実を画策するクソ共!
被害者の方の心身や尊厳の回復には、王城勤務の者一同よりお祈り申し上げますが――――
痴情の縺れで、男女や同性同士の愁嘆場や修羅場で刃傷沙汰とかマジ勘弁しろ! 無理心中するなら他所でやれ! もしも心中が成功したら、お城の怪談が増えるだろうが!
そんな、いろんな意味でアレな人々によって、ぐっちゃぐっちゃに汚されたお部屋の掃除をする可哀想な使用人の修羅場が始まるのです!
設定はふわっと。
※めっちゃ下ネタ。でも、エロは無い。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり お城の使用人 舞踏会の後始末 いろんな意味で後始末 下ネタ 使用人の悲哀 微ざまぁ エロ貴族許すまじ! ビッチ許すまじ! 使用人達の戦い 勇者達 最終更新日:2025/02/22 04:20 読了時間:約12分(5,905文字) 週別ユニークユーザ: 244人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4,454 pt ブックマーク: 167件 評価人数: 479 人 評価ポイント: 4,120 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N8937KB
短編 |
バチンっ!? と、頬に強い衝撃。瞑った目の裏に、星が瞬いたのが感じられた。踏ん張りが利かず、ドンと床に倒れ込む。
「なんなのっ、その態度はっ!? 挨拶もろくにできないなんて、アンタの母親は一体どれだけアンタを甘やかしていたんだかね!」
その瞬間、わたしの脳裏に――――「アンタの母親があの人に無理矢理迫って結婚したんだ! そのせいであたしとこの子は、ずっと苦しい思いをして来たんだ! 母親の所業を詫びながら、あたし達以上に苦しめっ!?」そんな、憎悪の籠るセリフが浮かんだ。
鬼のような形相で、嗤いながら女の子を虐げる継母。
殴られ、蹴られ、使用人の仕事を押し付けられ、食事を抜かれ、鞭打たれ――――継母と異母妹の憂さ晴らしにボロ雑巾のように……というか、サンドバッグのようにボッコボコに八つ当たられる。
酷い虐待シーンばかりが目立ち、それでも大して怪我した様子もなく、食事を何度抜かれても、腐った物を食べさせられてもあまり弱った様子がなく、日々暴行に耐えながらも使用人の仕事を完璧にこなすので、主人公が『超合金ヒロイン』とか称されてた話じゃね?
まあ、年頃になってようやく逃げ出し、死に掛けのところをスパダリに拾われて、そのスパダリが今までヒロインを虐げていた家族へとざまぁする……的な物語。
「これはアンタのためにしているのよ? あたしだって心苦しいの。ほら? アンタの母親がアンタを全く躾けてないから。仕方ないでしょ? アンタみたいな愚図で役立たずの愚か者には、ちゃんとした教育が必要だもの! そう、これは愛の鞭なのよ! アハハハハハハハハハっ!!」
わたしは思う。暴力や虐待は絶対に愛ではない。しかし、これを愛だというのなら……わたくし、全力で抵抗させて頂きますわ!
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 異世界転生 ドアマット サンドバッグ そんなん耐えられるか 全力の抵抗してみた 悪辣 毒 洗脳 認知を歪める 姉妹格差 継母 異母妹 微ざまぁ 最終更新日:2025/02/11 00:25 読了時間:約15分(7,259文字) 週別ユニークユーザ: 172人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4,666 pt ブックマーク: 93件 評価人数: 580 人 評価ポイント: 4,480 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N7263KA
短編 |
王子様の元恋人なんて、バッドステータスにも程がある……じゃないですかー。そんなクッソ重い十字架を、幾ら頭と尻が軽いからって、あんなうら若きお嬢さんに背負わせるなんて可哀想にも程がありますよー。
王族の恋人のどこがバッドステータスだ? 光栄に思いこそすれ、悪し様に言うのは不敬に過ぎる?
ははっ、ヤだわー。殿下ー、寝言は寝てから宣ってくださいよー。
どう考えたって『王子様の元恋人』なんて称号、バッドステータスですって。むしろ、一度装着すると外れなくなる系の呪いの装備的な?
え~? 不敬罪食らわすぞって? ヤだなー。俺のお仕事は、常日頃から『美女を集めて俺だけのハーレムを作りたい』だとか頭沸いたことばっか言ってる殿下のお目付け役なんですからー。
最悪、ぶん殴って気絶させてでも殿下を止める許可を陛下から頂いてまーす。
つか、今の俺は一応殿下の側近扱いですが、陛下直々に雇われてんので殿下の命令よか陛下の命令のが上位っすわー。
え? いつか俺を泣かす? ははっ、楽しみに待ってますねー?
設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに掲載。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ゲス王子と側近 恋人が欲しい 恋人は作らせない 王子様の元恋人 お目付け役 微ざまぁ バッドステータス 貴族令嬢 政治的判断 不敬 毒舌 ちょいブラック 最終更新日:2025/01/30 08:33 読了時間:約12分(5,725文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4,264 pt ブックマーク: 91件 評価人数: 484 人 評価ポイント: 4,082 pt |
作者:月白ヤトヒコ/作品情報/Nコード:N7739JZ
短編 |
わたくし、子爵家の一人娘で跡取りとして育てられましたの。
というのに、お母様が亡くなって早数年。
ついこの間、わたくしに姉妹ができましたの。ええ、新しく姉妹……それも、異母姉だそうなのですわ。
なんでも、わたくしの母が亡くなって数年。喪に服したには十分だと宣い、ほとぼりが冷めた頃合いなので、母と結婚する前から囲っていた愛人を呼び寄せ、結婚したそうです。
更に、異母姉を改めて認知し、我が子爵家の籍に加えるのだそうです。
しかも、全っ部事後報告っ!?
控えめに言っても……結婚前からずっと母を裏切り続けやがって、マジクズだなクソ親父がっ!! あら、つい言葉が乱れてしまいましたわ。失礼。
クソ親父が保身上手で小賢しいクズな上、物語などでよくあるように、我が家はお母様の血統……ということもなく、普通にクソ親父の血統だ。
というワケで、わたしが後継というのも、いつ覆されるかわからん。
更に言えば、異母姉は一応、マジでクソ親父の娘だそうだ。
わたし、割と詰んでね?
異母姉はわたしの婚約者である頭空っぽ目節穴野郎の空っぽ頭に、せっせとお花畑を栽培し始めやがった。
そして、貴族学園交流会のパーティーで――――
「俺はお前との婚約を破棄し、真実の愛で結ばれた彼女との婚約を望む!」
と、やらかした!
「わたくしと婚約破棄して、異母姉と婚約を結ぶですって? 宜しい、ならば追放だ!」
高笑いしたい気分を抑え、上機嫌に応えた。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 悪役令嬢? 婚約破棄 黙って虐げられない ざまぁ お花畑 姉妹格差 やや悪辣 次期当主 最終更新日:2025/01/20 20:23 読了時間:約15分(7,263文字) 週別ユニークユーザ: 223人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12,008 pt ブックマーク: 305件 評価人数: 1,426 人 評価ポイント: 11,398 pt |
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