レビュー一覧(全28998件)

毒にも薬にもなる物語

子供時代、自分を見てくれる、気を配ってくれる人と共に過ごすことが、いかに大切か。

「彼らは自分をちゃんと見てくれなかった」という傷を心の奥底に抱えて生きている人は多い、
いや、大小の差こそあれ、人間は誰しも、そういう傷の記憶を持っています。

何故なら、たった一人の子供相手であっても、そのすべてを完璧に見守り、あらゆる要望に応えられる
「完全な大人など、現実には存在しない」からです。

では、そうした傷を癒すものとは、何か。
異世界転生モノの多くが、新たな人生で、他者との関係をより深く濃密に築き直す過程を描いているように、
この物語もまた、そうした「絆と癒しの物語」です。

特にこの物語は、目に見えない傷を癒すためには、
「そこに傷があると知る事」から始めなければならないことを教えてくれます。
癒しとは浸みるもの。その痛みを毒ととるか薬にするかは貴方次第。
私は癒されました。貴方は……?

レビュー投稿者:相出憩
2017年 11月 22日 14時 31分 ()

小説タイトル:毒にも薬にもならないから転生したお話
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ピースが埋まり、パズルが完成する快感

タイトルにもある通り、この作品はその快感を得るに最も適したものだと断言出来る。

なろうではあまり見かけられない『1人称複数視点』。話毎に視点が変わり時間が変わり状況が変わり、最初は戸惑ってしまうことも否めない。

しかしながら声を大にして言いたい!! それがこの作品の最大の魅力であり、根幹そして核なのだと!! 
各登場人物の視点から描かれる話は断片的な話(ピース)として徐々に揃っていき、そして結末に辿り着いたその時――物語(パズル)としての完成を迎える。この快感と言ったらもう、形容し難い!! 

だからこそ、最初は慣れないかもしれないが騙されたと思って読んで頂きたい。魅力的なおっさんもといハードボイルド溢れる男達、人工島で巻き起こる奇怪な事件の数々、そして史上空前の快感が待ち受けているであろう。

話にのめり込んだあなた。ようこそ、グラニスラへ。

レビュー投稿者:冥龍帝
2017年 11月 22日 13時 36分

小説タイトル:グラニスラ〜アブノーマルな「人工島」〜
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だめだ……という、あなたからの返事。否定の言葉なのに幸せが溢れてる

 告白の1シーンが綺麗に切り取られ、ふたりだけのドキドキさせられる世界が、目の前に映しだされたかのようだ。

 季節は、たぶん……冬。
 冷たい空気が頬を撫でる。
 遅れて、あなたからの暖かい言葉が、頬を掠め耳に届く。

 最初の否定の返事は、この暖かな言葉が生まれるための、素晴らしい演出だったのだろう。

 読ませる魅力を持った、素敵な『詩』に出会った。

レビュー投稿者:如月 ちあき
2017年 11月 22日 11時 16分

小説タイトル:恋人になろうよ
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【君は幽霊?】里帰りから始まるスクールデイズ・アドベンチャー【一体何者?】

≪記憶を辿る里帰り≫
物語は主人公の幼い記憶を辿る少し感傷的な旅で始まる。誰しも覚えが有る「幼い頃の記憶とのギャップ」に戸惑う主人公の様子は同じような経験をした読者には親近感があるだろう。

≪個性溢れる登場人物≫
主人公の新しい生活は「幼馴染」達との再会で幕を開ける。少し内向的な主人公の一人称という物語に、鮮やかな彩りを加える個性的な彼等の存在も見どころの一つだろう。

≪少し変わったパートナー≫
主人公の行く先々でトラブルの原因となるパートナーだが、全く憎めない存在といえる。物語の根幹にも係わっていくだろうパートナーの正体とは如何に?

≪巨大な陰謀の匂いが≫
そんなほのぼのとした学園生活が主題かと思われる物語だが、読み進める内に読者はこのお話が「ローファンタジー」だと言う事を思いだすだろう。工夫を凝らしたバトルシーンはそれ自体が次の伏線となるように、物語は続いて行くのである。

レビュー投稿者:金時草
2017年 11月 22日 10時 06分

小説タイトル:不可思議はいつもそばに
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続きを期待したくなるファンタジー作品

主人公が適正属性がないという勘違いによって、転移させられてしまうところから始まるストーリー。
主人公の心情、情景が細かく書いてありとても読みやすい作品です。
また、文章が硬くないところが凄く読みやすかったです。
ファンタジーが好きな人には是非オススメしたい作品です。
読めば読むほど、先を期待したくなるはず!
自分もその一人です。笑。

まだ見ておられない方、是非ご覧ください!

レビュー投稿者:柏崎 ショウ
2017年 11月 22日 09時 49分

小説タイトル:不死鳥契約~全能者の神代魔法~
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長月二十日のお祝いにもらったのは、在りし紫陽花の季節に焦がれる長恨歌…

神官の家の男の子十夜くんから、十一歳の萩野が九月の誕生日にもらったのは、紫陽花の箱に入った土の鈴。それは長い時間の果てに、身分違いの想い人と離れ離れになった上古の女性、沙耶葉の想いが籠もった品でした。萩野へのかすかな声を頼りに、二人は沙耶葉の想いを叶えてあげます。二つの鈴を印に惹きあうかのような、王朝時代を偲ばせる哀憐の言葉が切なくも、美しいです。女性が男性を想う「吾が背」はその逞しい背を頼る女性のいじましさを偲ばせるようですし、「吾が妹」は、手弱女を慈しむ益荒男の風姿を思わせるようであります。
移り気な紫陽花の花言葉とは裏腹に、今でも添いたい人を求める、長き想いの鈴は十夜くんの萩野への想いを伝える、何よりのプレゼントではなかったでしょうか。

レビュー投稿者:橋本ちかげ
2017年 11月 22日 09時 48分

小説タイトル:恋の土鈴
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土鈴に残る想い、あなたには聞こえますか?

荻野は想いを寄せる少年十夜から土鈴をプレゼントされる。
十一才の女の子に贈るにはいささか古風な贈り物だ。

土鈴をもらった日から、荻野は不思議な声を聞くようになる。

荻野にしか聞こえない声はひとつの願いを口にする。

愛する人と共にありたい、土鈴に残る願いを叶えるため荻野と十夜は力をあわせる。

土鈴の願いが叶うのかどうかは、あなた自身の目で確かめてください。

レビュー投稿者:千岩 黎明
2017年 11月 22日 09時 46分

小説タイトル:恋の土鈴
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〜懐かしさ滲む幻想的で絵画的な世界へ〜

この物語は、
宝石を守護石とする妖精たちが、
ときに惑い、ときに憂い、
知恵や勇気を振り絞りながら
幻想的な世界をめぐる
冒険ファンタジーです♪

あどけなさが残る妖精たちが
さまざまなものと交流し、
いろいろなことを学ぶにつれて
成長していく様子は、
どこか幼きころの自分を想起させ、
大切なものを再認させてくれます。

また、
登場人物たちにはそれぞれ
宝石や服装とは別に、
個性という名の【色】があります。

絵画的な表現で彩られた情景描写や
繊細なタッチで描かれる心理描写は、
この異世界に広さと深みを与え、
物語の【味】を醸し出しています。

ぜひ一度、手にとって読んでみては?
自信を持ってオススメしたい、
そんな素晴らしい作品です(*´꒳`*)

ちなみに、
私のお気に入りキャラは、
カーミラちゃんです♪
皆さんの琴線にもふれるような
キャラを見つけてみてください。

レビュー投稿者:十条 楓
2017年 11月 22日 08時 35分

小説タイトル:幻精鏡界録
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主人公は普通の人間らしさに溢れている故に、だからこそ面白い


この作品の主人公はチートですか?
否、王としてのスキルこそ持ち合わせているがただの人間です。しかも何らそこら辺にいる一般人と変わらないのです。
ゲームの世界のはずが突如として現実となってしまった世界に、ついさっきまでただの普通の人だったのに王として振る舞わないといけなくなってしまった主人公。自分は最弱、けれども彼が育て上げた無双の軍隊そこにあり。しかれども、彼が王であったのはあくまでゲームの話であって現実では普通の人間でしか無かったのです。故に彼は悩み葛藤し、そして仲間に支えられて生きていく。この物語は能力ではなく、人として王としての成長物語でもあると言えるでしょう。
さあ、一人の普通の人間が、王として生きる様をとくとご覧あれ。

レビュー投稿者:高乃
2017年 11月 22日 07時 29分

小説タイトル:異世界国家アルキマイラ ―最弱の王と無双の軍勢―
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ハーレム物に飽きてたらコレって感じ

不自然なほどヒロイン候補の女性キャラとばかり関係を持つハーレム系のライトノベルが増えた昨今。
そういうのに飽きたり作品世界としてのリアリティを求める人にはお薦めです。

あとは物作りやスキル強化等の過程を楽しみたい方たちも楽しめると思います。

人によってはBL要素が強いと感じてしまう人がいるかもしれませんが、BLを普段から読んでる者としては皆無に近い感じでした。
女性キャラ(ヒロイン)との絡みを見たい人にはゲーム内でTSしてんのにリアルでの感覚をもってくるなってところでしょうけど、先のとおりリアリティを求める方には不自然は感じないんじゃないかと。

レビュー投稿者:あかがみ餅
2017年 11月 22日 03時 10分

小説タイトル:Only Sense Online
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