イチオシレビュー一覧

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先輩と後輩の医師二人が気持ちを寄せ合い、やがて思いを一つにします。
しかし、気持ちが高まるにつれ、病も魔の手を伸ばし、二人の間に立ちはだかります。
結末を迎えるその時まで、二人がお互いを思い、困難に立ち向かう姿が尊くありますが、それがまた切なくもあります。

悲しみは気持ちを強め、より美しさを増す劇薬でもありました。

オススメさせていただきます。
レビュー作品副作用は“告白”でした紅夜チャンプル完結済 / 全5エピソード現実世界[恋愛]
夏特有の不安定さと綺麗さを美しく描写している詩作品です。

この時は永遠ではない。
そんなことを教えてくれているかのようで大変魅力的です。

溢れ出す魅力に飲み込まれてしまいそう……! です♪♪(^ー^)

みなさま、よければぜひ、この機会にこちらの作品を読んでみてください!
おすすめいたします!

この作品の空気感、とても美しいです。m(_ _)m
レビュー作品ある夏の忘れ物Soraきた短編詩[その他]
 夏になったら特に飲みたくなる、子どもから大人まで大好きなメロン・クリームソーダ。
 あの美しい見た目と甘い味には病みつきになってしまいますよね。
 メロン・クリームソーダは、大正時代からアメリカから渡来し、今も不動の人気を誇る飲み物ですが、それが戦国時代までタイムリープして、織田信長にメロン・クリームソーダを作ることになったらどうするのか?
 そんな面白い切り口から始まる、筆者様のガチ考察がこちらになります。
 普通なら無理と一蹴して諦めそうな案件ですが、この作品を読めば、メロン・クリームソーダを作れる道筋が見えてくるかもしれませんね。
 勉強にもなりますし、何よりも考察が面白いので、是非とも今1度ご覧ください。
記憶をなくした青年・謙太郎さんと、彼を「恋人」と名乗るまいさん。
最初は不安と戸惑いに包まれていた病室が、彼女の笑顔とぬくもりによって、少しずつ温かな場所へと変わっていく様子がとても丁寧に描かれていて、胸がじんわりとしました。

まいさんの優しさ、明るさ、そして時に見せる小さな意地悪や甘えが、まるで本当に隣にいる恋人のようで、読み進めるたびに彼女のことを好きになってしまいます。

けれど、彼女の言葉には“嘘”があるという不穏な伏線が、物語に静かな緊張感を与えていて……。
この優しい時間の先に、どんな真実が隠されているのか。切なさと愛しさが絡み合う、静かで美しい物語だと思います。
レビュー作品消えた記憶と愛する人の嘘茅ヶ崎 渚完結済 / 全361エピソード現実世界[恋愛]
優しい妖(あやかし)の白狐。さみしいおばあさんのお里さん。この二人の交流が良かったです。お里さんが大切なものを失って悲しんでいるのを、無言で慰めてる白狐。じわります。人とのつながりって言葉じゃないんだな…。
最後に○○ちゃったのは哀しいけど。でもいい作品です。
みなさんも読んでみてください。きっと気に入ると思います!
レビュー作品四都物語異聞:白狐の影いわたとおる短編ハイファンタジー[ファンタジー]
なにげなく読んでみたら暗い雰囲気で、ホラー物なのかなって思ってたら、全然違いました。
この店に来るお客さんはみんな悩み事を抱えていて、何も注文しないのに、店主に出される和菓子(?)を食べたら、自己完結してる。
なんだろ、これ? 誰もしゃべらないし。でもみんなが少し幸せになってるのが不思議。
不思議な物語です。
レビュー作品四都物語異聞:夜語り甘味抄いわたとおる短編ハイファンタジー[ファンタジー]
梅雨の時期のじめじめ感とほのかなダーク感を重ね合わせて描写しているところに味わい深さを感じる詩作品です。

また、味わい深さと同時に知恵も与えてくれるので、そういった点も魅力的であると感じました。

テーマや視点に新鮮さを感じます。
そしてそれらが作品の魅力となっているのです。(^ー^)♪♪

みなさま、よければぜひ、今夜こちらの作品を読んでみてください!m(_ _)m
レビュー作品梅雨の呪い本羽 香那短編詩[その他]
 もう本作の主人公さん、ダメダメです。完全に社会不適合者です。
 何故そんなにダメダメなのか?
 どのくらいダメダメなのか?
 それは読んで頂けると分かります。すごく丁寧にダメダメが描かれています。

 じゃあ主人公さん、なんの取り柄もないのか?
 そんなことはありません。
 私はそれが「能力」だけじゃないと思います。

 主人公さん、なんでしょうね……。
 ダメダメだけどすごく可愛いです。頑張り屋さんだとも思います。
 私にとっては「能力」以上に主人公さんの取り柄に感じました。
 
 文章も読みやすく一気に読めてしまう短編、おすすめします。
レビュー作品にーと、な魔女ぼっち乃ノ八乃短編ヒューマンドラマ[文芸]
【書籍化作家】BL世界に転生した健全な男子こと悪役貴族グレイが隠しヒロインの男装令嬢アシュレイと結ばれる為に原作チートを使ってアホな王子をボコしたり、時に僕っ娘に会ったりして絶望したりするお話。

あーもうね、正直ここまで読む人は居ないと思うけど150文字書けと運営が微笑んでるので書きます笑笑

とにかく面白い。 タイトル見た瞬間ポチってましたね笑 皆さんもスコップというか新作で面白そうな奴探してる時、たまにあるでしょ? コレ、絶対面白い奴だ。って コメディーも入ってて面白いし、サクッと読めます!

スコップしても面白い作品が見つからなかったあなた! 俺はTS百合が見たい! とかチーレム無双が見たいとか、学園暗躍系しか見ないとか、そう言うのは一旦忘れてね、ご覧になっては如何でしょうか?

うん、やっぱこう言うの書くの苦手だなぁ笑 拙作(?)ですがここまでありがとうございました笑

「ひとならざるものからの祝福」とは祝福であると同時に呪いでもある。与えられれば与えられるほど、ひとから離れた存在になってしまうから。

これは、娘として、妻として、奪われ、無視され、蔑まれてきた主人公がしあわせになる話である。
交換日記(業務日誌ともいう)を通して綴られる細やかな愛の記録(詳細な報告ともいう)に描かれる、積み重ねられた多くの軌跡(たくさんのおやつともいう)。
何一つ余計なものなどない(余計な者ならいる)。

主人公はしあわせにしてもらうのではない。「呪われた」「夫」をしあわせにして、お互いにしあわせになるのだ。
お飾りの妻? 飾れる妻とは、崇め、敬い、愛すべきものである。
敢えて言おう。尊いと。
そして言おう、あまいと。