異世界(同士)コミュニケーションというのは、異文化コミュニケーションと非常に似通っているなと感じた。もし似て非なるものが存在し、その事に気づかず話を進めていたならば? 噛み合っているような、嚙み合っていないような、誤解を招いたままその事に気づかず話が進み、何となく納得してしまうのではないだろうか? そういった笑いがここにはある。
元の世界に戻る方法のない昶たちは、ビアンカの力を借り伝言を受けとる。その事によって次の目的地が決まるのであった。しかしこの時点でも、二人をこの世界に呼んだ人物の詳細は不明。次の行き先で無事に見つけ出すことはできるのだろうか? 果たしてその正体とは?!あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。