文章量は多い、だがそれがどうした?
──カッコイイ小説は文章量など気にはしない。
これは歩み続けるような小説。
歩み続け、ひたすら歩み続け、その過程を楽しんでいく。その結果、感じ取るのは一話ごとの世界観。それにドップリハマる、これがこの小説の最大の魅力。
そして、オリジナリティーが飛び抜けている。
これを無料で出すの?作者頭大丈夫か?と思えてくる。
──課金してでも読みたい。
一話一話、肉汁がいい感じに溢れてきそうで、その肉汁は一話一話ごとに癖が強い味わいがある。その為、時にはピリッと辛いストーリーを味わえる楽しみがある。つまるところ……この『肉』の味は千差万別なのだ。そして、この『肉』は作者が最上級の部位を切り取ったもの、だから美味なのは当然。
一味違ったファンタジーを楽しみたい、そんなアナタに是非この作品をオススメだ。
最高に飛び抜けた小説をアナタへ捧げる。