この物語は、異世界からの侵略者と地球が
次元統括管理機構をゲームマスターとする戦争(デスゲーム)である。
多くのデスゲームは、主人公は自分の唯一無二の自分の命を守る為に努力し足掻く。
だが、このゲームの主人公(方国立大の3年次生)には国家と所属する人々の生命・財産が圧し掛かり、その葛藤の描写に新鮮さとワクワクを感じさせる。
そして、多くのデスゲームの多くが異世界転移で元の世界のシガラミが無い世界。
だが、この物語ではドロドロ、怨憎会苦が圧縮された国際政治が展開されている。
そんな中で、二人の可愛いヒロインは一時の清涼剤となっている。
毎日見るのが楽しい内容で、読めば読むほど味が出る小説です、なんで書籍化されないかが不思議になる作品。