イチオシレビュー一覧

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この物語は平和な異世界に召喚された主人公が多数の人と出会い交流しながら過ごして行く物語です。

召喚されたのは男子高校生1名、女子高生2名、男子大学生1名。
その内男子高校生が勇者でそれ以外の3人は巻き込まれた形。
そしてこの物語の主人公は男子大学生。

こうなると勇者以外は冷遇されたり追い出されたり口封じで命を狙われたり実は勇者以外がチートを持っていたり……といった風なその後の展開を予想されるかも知れませんが……
そういったおおよそ異世界召喚につきものな厄介事は一切なし。

冒険ではありませんが近場から遠方まで色々な場所に出掛け、
主人公にチートはありませんがちょっと珍しい能力を持ち、
優しい雰囲気に包まれ様々な人と共に想い想われながら進んでいく物語。

どこまでも安心して読み進める事の出来るこの作品。ぜひ読んでみて下さい。
きっとこんな異世界召喚もアリだな、と思えるでしょうから。
レビュー作品勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした灯台連載中 / 全2316エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
予備校教師だった主人公は、異世界転生しても予備校教師に!

今度は魔法学校の予備校で、現世での知識を活用し、生徒のために身を粉にして働きます!

バトルあり、だけどそれだけじゃない!登場人物みんな個性的!

読めばきっとクセになる、異世界学園教育ファンタジー!

才能なんてクソくらえ

学べ!

努力に勝る才能など無いのだから
レビュー作品異世界教育に物申す!~正しい魔法の覚え方~風巻竜也連載中 / 全44エピソード異世界[恋愛]
写真部で彼と彼女は今日もすれ違いかわいい青春を繰り広げる。


それは時にーー

甘酸っぱいくらいに初恋に思いを馳せ
いじらしくて悶えてしまい
きゅっと胸にきて寂しさと切ない。


そんな青春は何色にでも輝いていることでしょう。


四コマ感覚でさらっと読めて、思わずにやにやしてしまう、こんな色彩豊かな青春の1ページをあなたもめくってみませんか?
レビュー作品色彩スプライン白河律連載中 / 全16エピソードその他[その他]
アイドルの樫原詩織が、広島県にやってくる!あの樫原詩織だぜ!?
1日目は広島北署の一日署長、2日目は学園祭でイベントだってよ!

そのころ、東京で一人の男が毒殺される。
死因、青酸カリ―――
男は、12年前の連続幼女連れ去り事件の犯人だった。

「必ずしも動機が復讐だと決まった訳でもありませんから」
「復讐ではないとしたら、他にどんな可能性が考えられますか?」


そして、

そして、学園祭のライブ会場で、ひとりの高校生が死んだ。
死因、青酸カリ―――
角田道久は、青酸カリで、死んだ。
ライブ中に。
ライブ会場で。

「もしかして、池谷さんと麻木さんは二つの事件が同一人物による犯行であると考えておられるのですか?」
「……その可能性は否定できないと考えています」

「どういう意味ですか?」
「手間が省ける」


2つの事件の謎を究明し―――毒殺犯を逮捕せよ。

捜査1課、出動。

なろうに投稿されているものというと、軽い文体で読みやすい、いわゆるライトノベルが過半数を占めているイメージがありますが、これは真のノベルといえます。
文の構成や各種表現等、一般小説として出版できるレベルなのでは、と毎度感心しています。(決してライトノベルを批判しているわけではありません、あしからず)

話の内容も安易なドンパチの連続ではなく、戦闘に至るまでの背景や設定の描写が詳細で、リアルな戦争映画やドキュメンタリーを見ているような気分になります。

登場する専門用語の説明もくどくなく、読み進めていくうちにディティールが徐々に明らかになっていくのがいいですね。不要な情報は一切出てきません。

唯一の悪いところといえば、毎度続きが気になる終わり方をしていることです。気になって夜も眠れません。最高です。
レビュー作品傍らには銃 死神と呼ばれた狙撃手ラビットフット連載中 / 全23エピソードアクション[文芸]
 内政モノですが、歴史の観点から読ませるファンタジーでした。

 主人公クロードは、先代領主の代えとして始まります。先代による政治腐敗、虐殺等で民衆の支持は大反感、領土は荒廃、何よりも なろうテンプレで保護を授ける神はおらず、むしろそのポジションには悪政をさせようと姦計する悪魔がクロードと敵対しています。ゼロからのスタートどころではありません。

 そこで切り抜けるのが歴史の知識。
 偉人達の成功と失敗。どうして戦争が起こったのか。学校ではそれらを単語の羅列として覚えて、深く考えていなかった方が多いと思います。
 ですが、歴史が動くのは必ず理由があります。それは人間の抱える光と闇の生き様があるからです。さまざまな歴史に積み重ねに力を貸してもらうクロードの生き様。這いずってでも前に進み続ける力強い印象が魅力的だったお話でした。
レビュー作品七つの鍵の物語【悪徳貴族】~ぼっちな僕の異世界領地改革~上野文完結済 / 全569エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
君はいつ大人になったのだろう。
僕はいつ大人になったのだろう。


小学校高学年という、青春の階段の入口の記憶が思い出の品から、匂い立つ様にこぼれていく。

手元にあったリボンの色は淡い記憶の綻びを少しずつ補強していく。

去ったあの日の自分。
去りゆきしあの日の時分。

記憶装置として機能したリボンは、どこか鮮烈に色付いて、あなたを在りし日に誘う。

これは、きっと男児の気持ちに戻れる、ノスタルジックな淡い物語。
みなさんは桜がなんでピンク色なのか知っていますか?
このお話は、まさにその理由が根底にあります。
思わず恥ずかしくて顔を覆ってしまうほど素敵な理由です。

序盤から終盤にかけて、主人公の慌てっぷりが前面に押し出されており、コメディーかと間違えるくらい笑えます。
キャラクター一人一人もとても魅力的で、最後まで飽きさせません。

ですが、ラストのシーンはズキュンときます。
笑いと感動、両方味わいたい方にぜひおすすめです!
桜がピンクに染まる理由を知って、みんなでピンク色に染まりましょう。
※この投稿者は退会しています
誰かが

「読むドラッグ」

と評価していた作品です。前から読んでみようかなと思っていて、やっと連休で読めました。ストーリーは、SPACEBABY MEDITATIONという、トリップマシーンに入ってからの主人公たちが見るヴィジョンが主軸で、ストーリーという形そのものを壊そうとしたような実験的作品。

正直、わけわかめなのですが、それでもスラスラ読めてしまえるのは独特のテンポ、疾走感、リズムがある文体だからで、とても普通の人にはマネできない世界です。世界の崩壊と再生、根源的な宇宙の気持ち悪さ、みたいなことをチラリとでも考えたことがあるタイプの人には、この作品は「感覚的に」わかるのではないでしょうか。

それでもラストは一応オチがついていて、感覚的な作品なのに着地できるのは著者さんの才能としか言いようがないかも知れません。
レビュー作品変性意識上のアリアSATA完結済 / 全40エピソード空想科学[SF]
いろんな料理が出てくるので思わず作りたくなる、食べたくなるお話です。
ケーキの所では食べたい!私も食べたいわ!となってしまいました。女子には危険な回です(笑)
割とテンポよく進んでいくのでダラダラした感じもなくていいかなと思いますが、料理に興味がないと料理の説明の部分では苦痛に感じる方もいるかも知れませんね。

恋愛要素がどう絡んでくるのか、他にどんな料理とスイーツが出てくるのかが今後の楽しみな作品です。
レビュー作品さあ美味しいモノを食べようか青ぶどう連載中 / 全91エピソードハイファンタジー[ファンタジー]