かわいらしさはお姫さま、でも態度は女王さま。
もともと、この仔たちの種族は気まぐれなんです。そんな彼女がウチにやってきた。
ごはんを要求する仕種も、綺麗好きなところも、そして著者さまのベッドに潜り込んで来て、著者さまを追い出すところも……。すべてがかわいらしいのです。
そして、各話の終わりに、そんな彼女の写真が貼付けられていて、それがまた本当にかわいらしい……。
お仕事なんかでお疲れの読者さま? この彼女はそんなあなたを癒してくれます。
読者さまの目の前で見つめてくれて、そっと小さな手であなたの手に触れてくれます。
そんな彼女を、あなたは愛おしく思うはずです。
時々、挿み込まれる、彼女目線のお話も実にシュール。
著者さまも、あまりの愛おしさに親バカぶりを炸裂させているとき、彼女は……。
「ねぇ……? ごはんはまだ……?」