私はこれまで数多くの小説(5作品)を読んできましたが、今回久々に読んだということなのでそこを考慮に入れてこのレビューをお読みください
私が思うにこちらの作品は「落語」のような形式になっています。私はそれほど落語に詳しいわけではありませんが、主人公が異なる複数の相手と同じパターンのシチュエーションに陥るところがそれっぽいなと思ったのです。
文構成に微小の違和感があれど、物語の構成と展開にはそれなりの面白味があるので、少しでも気になったら読んでみてはいかがでしょうか

　暗殺者として育てられたヒロインは、それ以外の生き方を知らない。咲き誇る白い薔薇に惹かれながらも、自分の流した血で穢れることが恐ろしくて、あこがれることしかできない。

　この作品を支えるのは、無垢さと残酷さである。ヒロインも、相手役も、敵対する者たちも、どこまでもまっすぐで、ゆがんでいる。

　はっきりいえば、粗はある。たとえば、幼王は最後までその無邪気さを貫いてほしかったと思うし、ふしぎな剣の存在は、この作品の良さを逆に削いでしまっていると思う。
　しかし、作者が見せる、白い薔薇の上に飛び散る血は美しい。この作者が次に咲かせる世界を、見てみたいと思わせると思う。

　明日咲く花の色は、誰にもわからないのだ。

異世界ファンタジーでも、王道の中に独自の世界観を作り上げた作品です。
主人公トーヤも現実から外れすぎることもなく、常識と良識を持ちつつ、その上で暴れ回る姿が読んでいてとても楽しくなってきます。

また、登場キャラクターもそれぞれがしっかりと立っており、印象に残りやすいです。

これからもトーヤ君の活躍と、そしてこれから明かされていくであろう世界の関わりが楽しみです！
心待ちにしています。

文章が書きなれていると感じました。私はここまでかけません。情景の描き方とか、人物の書き方とか、戦闘シーンの書き方とか見習いたいです。
すいません、正直、どっかで見たことある設定だな、と思うので、今後の展開が気になりました。
ところどころに散見されるネタが面白いです。
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　本作の売りはやさしさです。

　主人公はちょっと大きな猫ワイルドキャット、その猫型主人公が主人のリルのために手助け後押しするのがストーリーベースです。（多分
　この主人思いの猫主人公というのが読んでてかわいいものでして、なかなか親しみがいのあるいいヤツに仕上がっています。動きを追うだけでなんか励ましたくなっちゃうのです。

　もう一つ褒めるなら文体とテンポです。誰にでも楽に読める構成になっています。話の流れもさくさくと明るく進みストレスがありません。ジメジメ感０！
　そんなテイストに彩られた世界で、獣主人公が俺TUEEEEしてご主人様かわいいを楽しめる。これは十分に日々の楽しみに出来るだけのゆったりとした読み物と言えましょう。

　とにかく、なにかと、和むのです～。
　ヒロイン狼獣娘なので犬派需要も完備、オススメーオススメー。

皆様、まずはこの作品のタイトルにご注目ください。

「Iron Executioner」

英語……じゃ、無い？ と思ったそこの貴方、正解です。
なんとこれ、フランス語。意味は、「鉄の死刑執行」です。
日本語でもカッコイイこのタイトルが、フランス語なのには訳があります。
主人公である、ビル・ブラット中尉は、歩兵戦闘支援パワードスーツ、略してＥＣＮの暴走の原因を探る為、フランスへ行きます。
そこで、主人公が感じる葛藤と哀愁、そして使命感──。
主観的に、そして客観的に、主人公が語る、戦闘系SF物語。

さぁそこの貴方。わくわくしてきたでしょう？
早くご覧になってみてください。
一見マニアックに感じますが、きっとどんな方でも、面白く興味深い、と思えるはずですよ！

ブラック企業に磨り潰されて過労死し、異世界に転生という経験をした主人公は、生前の『ピラミッド建設は実はホワイト労働だった』などのエジプトにわか知識が災いし、自分はファラオになるために生まれ変わったのだと思い込みます。

立派なファラオになるために、主人公が勘違いしたままバカ真面目に自らを高めていく姿や、それに振り回される周囲の様子が笑えます。

俺Ｔｕｅｅｅもファラオになるためｗ

気になる箇所はあるものの、設定は練りこまれていますし、文章に安定感もあります。

更新速度も速いですし、まだまだ伸び代が見込める作品だと思います。

将来のランキング作品？を先取りするなら、今のうちですよ。

記述に誤りがあったので、再送しました。

もしいきなりあなたが勇者として異世界に召喚されてしまったらどうしますか？
しかも友達と一緒に……。
（不屈）と（巫女）が出会った瞬間、この物語の始まりだと誰もが予想するはずです。
もし、あなたがその物語を見た瞬間、サブタイトルのように魔法は形を変えると強くなる言い伝えは実現する可能性もあるでしょう。
不屈と巫女が送るファンタジーの物語、あなたも読んでみてはいかがですか？

と、この物語のヒロインに言ってあげたくなる。
そんな小説である。

なんでぇなんでぇ。みんなしてさ、貴方は自分の命を犠牲にして世界を救う使命があるのだって
ヒロイン一人に大きすぎる責任を背負わせるのだよ
あまりにも不憫すぎる。
相手は女の子だよおっ？某泥棒さんも
ご婦人は丁重に扱えと言うてただろおっ！

と読者に思わせてしまう。

ああ、こんな境遇から誰か彼女を救い出してあげて！
なんて気をもんでいたら
助けてくれたヒーローがいたぜ！

ただし！
このヒーロー、ちょっち

堅気じゃないような気もせんでもない

それでもいいのだ。
このカッコよさは正義だ！

そう、これでいいのだ！とヒロインを励ましたくなる
そして
世界なんか、救わなくていいんだよと。
女の子は、幸せになることだけを考えていたらそれでいいのだと
言ってあげたくなる

そんな物語である

まずは世界の作り込みが緻密でお見事だと思いました。
魔法などの異世界要素をご都合主義で片付けることなくキチンと裏付けが為されていて、読み進めるうちに世界の光景が現実のように思い浮かぶようになること間違いなし(｀・ω・´)

そして主人公のトーヤがこれまでの価値観とのギャップに悩みながらも成長していく様子が微笑ましくもワクワクしますね。
彼の思考も筋が通っていて好感が持てる(≧▽≦)

もちろんキュートな獣人ヒロイン達も魅力的(〃ω〃)

トーヤと共にする気分で異世界へ飛び込もう！



タイトルにもなっている青い鳥ことリオのぶっとびチートっぷりにも注目！