親友…。
そう呼べる友があなたには居ますか？

この物語に登場する二人の男。子供の頃からお互いを尊重しあい育ってきた。 その関係は永遠に続くはずだった。けれど、運命は片方にだけ残酷な末路を用意していた…。

サークルシエスタの課題作で、『生きる』というテーマで描かれている。 その課題を明確に表現した上で『友情』という要素を絡めてきた。 生きることだけでなく、生きる意味をしっかりと伝えようとしている。

『友情』と言う絆で繋がれた二人は、例えどちらかが朽ち果ててもその後の人生を共に歩んで行けるのだということを教えてくれる。

この作品を読み終えたあなたにもう一度問う。
あなたには親友と言える友が居ますか…。

タイトル通り主人公が紆余曲折しながらドンドン強くなっていくお話です。よくあるVRMMOものだと主人公がコミュ障だったり、ボッチだったりしますがこのお話では普通に友達がいて一緒にプレイしているのが自然でいいです。ソロパートも面白いですが、フレンドとの交流もMMOらしくて微笑ましい。主人公の職業はやや不遇職ですが過度の職業下げがあるわけでもないのもゲームとしてバランスがいいです。
無理なハーレム展開や恋愛要素がないのも読んでてストレスがない理由の一つです。
まったり自由にプレイをしているうちに、思わぬ展開に遭遇し続ける物語はVRMMOもので一番すきです。

　世界が灰色に見える。
　そんなふうに感じる瞬間はだれしもが体験します。色彩を失ってしまう日々はつらく、自分という檻は難攻不落なほどに堅牢です。
　ですがそれでも生きていく以上、うついたまま通り過ぎるだけではなくて立ち向かっていく必要もあることしょう。

　少女は、とある人物に出会い、カメラで写真を撮ることで世界に色を取り戻しつつあります。しかし新たな葛藤もある。
　少年は、カメラのレンズの向こう、写真からかもし出される柔らかな少女の世界に引き込まれてしまいます。本当の恋に翻弄されっぱなしです。
　そしてみんな大好き、ちび太の存在。

　彼らの甘酸っぱくも切ない世界はきっと、あなたの灰色の日々になにかを色付けることでしょう。
　さあ、あなたは世界を何色で塗りますか？

　久々に声上げて笑わしてくれた作品です。
　一人称で語られる主人公の思考が何とも言えない緩さを醸し出しております。

　……って言ってもまだ、１話目。

　このテンションで突き進むことが出来るのか！？
　これがコメディ作品の全てと言えますよね。このテンションで進む事が出来れば、間違いなく良作と断言致します。

　……だから、１話目なのにレビューしておきました。

　今後に期待している訳ですよ！

　全ては作者さんの力量次第と云った処ですね。
　ただ、確かな文章力を感じられます。

　脳みそ空っぽにして……じゃなく、じっくりと読んで笑って頂きたい。そんな作品。
　第１話ラスト付近の『○○』って二文字には衝撃を受けました。何が衝撃だったのか？　読んでみて衝撃を受けて下さい。

　超オススメします！

中二病でちょっとヤンデレな女の子、園崎
彼女は学校でも問題児でクラスの皆が避けていくような危ない人間だった
そんな彼女がのめり込んでいた作品は実は主人公の黒歴史で…………

おすすめされて読んでみましたが本当に素晴らしい作品だと思います。
主人公に惚れていくにつれてどんどんかわいく、ちょっぴりHになっていくヒロインにニヤニヤするのと身悶えをせずに見ることなんてできません！。
皆個性的なキャラクターで、一人一人に魅力があるのはすごいとしかいいようがありませんね。
また主人公とヒロインの一途さもとっても私の好みでした。


読んで感情が爆発してしまい初めてレビューというものを書きました。
私の拙い文では魅力が伝わらないかもしれませんが、是非もっと沢山の人に読んでもらいたい作品だと思いました

人は誰しもどうしようもないものに気が付かないうちに縛られている。
過去も、現在も自分は戦ったはずなのに、もがいたはずなのにどうしてこんなにも寂しいのか。
多くの人がそんなもの当たり前じゃないかと、簡単に言ってしまい、何かに埋もれてしまうこともある。
それぞれの立場は結局相対的だし、どこまでも人はその立場／状況の中で煙のように消えていく選択肢を必死に掴んでいくしかないのかもしれないけど、それができない人間ははたして不器用なんだろうか？

この物語の根幹はそんなどうしようもない世界（＝自分たちの身の回り）の中で人は何にしがみついているのかを問いただしてくれます。

これは実は彼の物語。気づき、悩み、もがいているのは実は彼。
そしてきっとあなたの、僕の物語。
立ち止まって読むべき物語。

―雲の切れ間から差し込む柔らかく暖かな光。
包みこまれていったのはきっと彼なんだろう。

暗い御話なのに、一筋の可愛い。

癒されます

絵がついたコミックや書籍なら尚更です。
書籍は購入を検討中ですがコミックは癒やされました。

ウェブ版は、可愛いとリア充爆発しろをいい意味で言える
面白い作品です。

何回読んでもヒロイン可愛いです。
主人公は最初はいい親なのにだんだん残念仕様になり最後は
リア充爆発しろ♪とニコニコ顔でツッコメマス。

番外編を併せて読まれると善いですよ。

こんな子欲しいと思わせられるいい作品です

第1次大東亜戦争の後遺症で風土病のように呪詛残る日本。
そこで行われる諜報組織の暗闘を描いた作品である。
始まりは一般的な学校の怪談のようで、好奇心旺盛すぎる放送部の少年はネギしょったカモが鍋まであっためる勢いで厄介ごとに首を突っ込んでいく。
コミカルで切なくて容赦ない、救いはそんなにありません、という作品が好きなあなたにきっと向いてる。

名作、としか言い様がない。キャラも個性的でストーリーも予想出来なくて、毎回新鮮な気持ちで読める。自分はどのキャラも好きだが、全てのキャラにイベントがあって、好感が持てます。自分は特にアルトリアが気に入っていますが、納得の行くストーリーとイベントがあって楽しみながら、読めています。更新ペースが気になりますが、期待のある作品です！

別の方のレビューを拝見して読み始めました。

正直に言うと、最初は説明文が多くてちょっとテンポが悪いなぁと思っていましたが、読み進めていくうちに段々と引きこまれていきました。

登場人物1人1人のキャラクターや背景がしっかりしていて、主人公との掛け合いが面白いです。

何よりも主人公が安易にスキルの力で俺ツエーしていないのが良いですね。
経験と戦術で立ち回り、どにように異世界と関わっていくのか、続きが気になります。

このようなレビューを書くのは初めてなのですが、この小説が埋もれているのは惜しいと思いましたので、レビューを書かせて頂きました。

万人向けかどうかは分かりませんが、私としてはとてもお薦めの小説です。