イチオシレビュー一覧

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※この投稿者は退会しています
死霊術、と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、おどろおどろしい闇の眷属。しかし本作の死霊術はそれとは少し違います。
死者の魂を真摯に見つめ、受け取り、見送る存在。
通常のファンタジーとは一線を画した優しい異世界転生ファンタジー。
目が覚めたら子供になっていたという主人公の狼狽ぶりは可笑しくも可愛らしい。そんな主人公のそばに現れるヒロインたち。
本作を手にとって、彼らの旅路に付き合って見てはいかがですか?
なぜこの作品がランキング外なのか、理由が分かりません。
2年ほど『なろう』で彷徨いておりますがレビューを書くのは本作が初めてです。

異世界転生物とは言え、なろうのテンプレとは一味も二味も違います。
世界観は丁寧に描写され、スケールを感じさせます。

少なくない人物が登場するにもかかわらず、それぞれの立場、性格などがすんなり入ってきて、『あれ?これ誰だったっけ?』と言うような事にはなりません。「キャラが立っている」みたいな言い方がありますが、本作に限って言えば立つどころか、表情や仕草、立ち姿までイメージ出来てしまいそう

主人公は、前世の因果が故に愛を知りません。その背景からダークな描写もありますが主人公の言動や心情にも違和感なく理解できます

そして際立つ、作者様のストーリーテリングの冴え。
この作品は私のような拙い文章力ではお伝えしきれませんのでぜひ一度読んでみる事をおすすめします。
レビュー作品獣の見た夢MAKI連載中 / 全141エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
外伝、始まってますよ?
揺れたり揺れなかったりしています。
そして、本編は完結してます。
書籍も第3巻が発売間近です。しばらく離れていた方も、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。


では個人的感想ですが。
なんと言ってもこの作品の最大の特徴は、自動販売機に転生したという事でしょう。目の付け所がスゴい。
自分で移動も出来ない。
「いらっしゃいませ」等の固定文しか話せない。
商品を売れないと待機電力の消費だけで死ぬかもしれない。
そんな状況での異世界冒険なんて、次の展開が気になってついつい読んじゃう。そして、読めちゃう。
1話あたりの文章量が多すぎないので、サクサク読めるし、キリの良い所でやめやすい。
自分はあまり本を読むタイプでもないので、そういう所も気に入っています。

魅力的なキャラクターも多いしね。よく食べる女の子って、なんていうか、すごくいいと思うっす。
レビュー作品自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う昼熊完結済 / 全277エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
無自覚なチート具合が面白いです。登場人物もそれぞれ魅力があり、嫌いなれません。女性キャラが特に魅力的すぎて、可愛いくてたまりません。お身体の調子が悪いみたいのですが、無理のない程度に更新楽しみにしてます。個人的には結末はハーレムだったら嬉しいです。ただどんな結末でも楽しみにしたいと思います。頑張って下さい。
プロローグでの主人公とヒロインが命を落とす時の展開に驚き、思わず読み進めてしまいました。自分が好きなタイプの主人公で、最近のラノベによくある努力もしないで俺TUEEEEや、鈍感無欲な主人公ではなく、幼少時から毎日魔法の訓練をしたり、セルフィアの体に興奮したりして、読んでいて面白い主人公です。
このレビューを見ているあなたも是非、読んでみてください。
レビュー作品異世界でこの娘に涙は流させないオスカー連載中 / 全27エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
二十五歳以下の方はもう少し大人になって、経験を積んでから読んで欲しい。

そう思わせる、心にじんわりと染み込んでくるような比喩表現。目をつむれば光景が浮かんでくるような洗練された描写。同じ物書きとしては、嫉妬すら覚えるほど素晴らしい。

普通の会社員と外資系銀行のエリート北欧美女。人種、国籍、言語や価値観の違いを越えて徐々に惹かれ合っていく様子は、甘く、時には身を焦がす程に切なくなる。

なぜだろう? 二人の逢瀬には、疾走するような激しさと、迫り来る何かからもがくような狂おしさを感じる……
早く続きが読みたい……でも、全部読んでしまっては勿体無い。そう思わせる作品。

現在、物語はULTIMO CAPITULO(スペイン語で終章の意味)へ突入。
さあ、大人の恋の行く末を一緒に見届けませんか?
レビュー作品冬の戯れ有月 晃完結済 / 全52エピソード現実世界[恋愛]
面白い作品はたくさんあります。
そして異世界転移だろうと、現代作品だろうと共通するのは

「キャラクターの職種からの行動、性格からの言動が良くも悪くも自然である」事だと本作品を読んで改めて理解しました。

異世界であっても人の営みがあるならば必ず付随する
「羨望」
「嫉妬」
「愛」
「甘え」
「見守り」
「期待」
「失望」
「裏切り」
「信頼」
タイトルにある神父様を尊敬する主人公は、様々な事件に巻き込まれてそれら「感情」をぶつけられます。
注目すべきなのは、悪意や好意共に理不尽含め、彼らにとって
『理由があるから当然』
なのでついつい読むのをやめられません。

注目作品を読み終わった読者さんにオススメします
( ̄(工) ̄)クマッ

レビュー作品創世の龍が愛した神父と導かれし者の物語ナギノセン完結済 / 全682エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
おっぱいがいっぱい
おっぱいがいっぱ~い
おっぱいが!!いっっっぱ~~~い!!!
みんな、だ~い好きさ(^ω^)

この小説を読んでから昔朝流れてたこの歌が頭の中に流れて離れません。

それぐらいおっぱいがいっぱいな小説です。
でも何故かあんまりいやらしくはないんですよね。

それはきっと作者も主人公もおっぱいを大事に扱っていらっしゃるからだと思います。

おっぱいがお好きな方もそうでない方も一度目を通していただきたい作品です。

あなたもきっとおっぱいがいっぱいになりますから。

レビュー作品異世界詐欺師のなんちゃって経営術宮地拓海連載中 / 全737エピソードローファンタジー[ファンタジー]
∀・)名作です。間違いのない名作だと思います。タイトルどおり神様を信じない男の子が主人公なんですが、奇妙な運命に翻弄されていきます。その描き方が見事というか何というか…。とにかく読み終えた後の読みごたえ感がすごい。読んで貰えたらそのすごさわかってもらえると思います。レビュータイトルに何か違和感を持つ人がいるかもしれませんが、これまた読んで貰えたらその意味がよくわかると思います。さぁ、まずは―まえがき―から読んでみましょう!
レビュー作品俺は神を信じないコハ完結済 / 全21エピソードホラー[文芸]
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この物語は、どこを読んでもハッピーエンドしか見えてこない。とは言っても、危機的状況やシリアスな場面ももちろんある。実際の恋愛においてもそれは必然であろう。

特筆すべきは、例えそういう場面を見ても、主人公の二人が幸せに見えるということだ。それは、作者が散りばめた二人の恋のフラグメントが、確実に確実に、重なり合って、嵌まり合っているいるからだろう。

読めば読むほどに、二人の恋があたかも自分の恋であるかのように錯覚し、物語の世界へと引きずり込まれてしまう。ありきたりに言ってしまえば、なんという快感だろうか。

二人を応援することは、自分へのエールとして返ってくるのだと信じよう。