ちょいとそこの道を行く方々、そうです、こんな寒空の下で足早に歩いて行く、そこの旦那です。
　唐突ですが、豆腐は好きですかい？
　え、特には？　普通ですって？
　なんでい、つれない返事でございますね。
　こんな寒い夜は、湯豆腐と熱燗で暖まりたくないですかね。
　ついでに、心も温まるような豆腐のお話なんてどうでしょう？
　とある異世界が舞台なんですが、なんと！　この世界では豆腐が生えてくるんでございます。全く、面妖な異世界もあったもんでございますな。
　ですが、話はそこで終わりじゃありません。
　なんと、豆腐が動き回り、しゃべるんでございますな。
　一体、どうしてそんなことになったのか、そしてどうなることやら、摩訶不思議なこともあったもんでございます。
　さぁさぁ、こいつを読めば豆腐が愛しくなって、食べたくなってくるに違いありませんぜ。

ゲームだから笑えます。

世界観にリアリティがあり、常識があるからこその笑いが楽しめます。

主人公は行動も無駄がなく、ゲーム内でもリアルでも頭を働かせている元商社マン。
タヌキを相手にするのも得意ですし、しっかり自分を周囲にアピールする事が出来る社会人。
大人です。

そんな主人公が賞金のでるVRゲームでトップを目指す物語。

考えてもそれやるかな～と言う笑い。
読者ネタバレ後の掲示板では爆笑しました。

癖のあるプレイヤーに魅力的なゲーム内の人々。

この先の展開が楽しみです。

未読の方には是非読んで貰いたいと思いました。

玉編みもそうですが先生の書かれる作品はなぜこうも素晴らしく人の心の琴線に触れるのでしょう。貴方は天才か。文字を、言葉を操る天才か。いや天才に違いない。この作品もやはり全員が読むべき素晴らしい最優良の作品です。読むとあなたの心が洗われることでしょう。私も先生の様に言葉の魔術師になりたいものです。心から尊敬します。

ネットレビュー大賞応募レビュー


読み始めると最初は違和感があるかも知れません。
主人公ネアをメインにした本編もあるものの、圧倒的にサイドストーリーが多いのです。
一見関係ないようなさらりと見過ごしてしまうエピソードが後に大きく関わってくる。
「確かこの伏線見たぞ？」
記憶が刺激されてまた戻ってしまう回り道的な事もありますが、それがまた読み手としては楽しくて。
一見ゆっくり進んでいく展開ですが複雑に絡み合った糸が何処で解けるのか？
また違う展開になってきてますます目が離せません。
出てくる魔物や妖精たちも、オーソドックスなもの、斜め上いくものと各種取り揃ってますが、世界観が特殊なのでしっくりきます。妙に人間くさいですしね。人間であるネアが一番不思議かもしれませんが。
情景描写も秀逸。色や音、季節の匂いや手触りすら感じさせます。
長いお話ですが暫し別世界にトリップしてみませんか？

ストーリーとしては正統派ファンタジーの部類に入ると思うのですが、冒頭の一話を読むだけで、作品の非凡さは分かると思います。

文章がものすごく上手いです。徹底された三人称視点で、叙事的に描かれた文章には不思議な温かみがあります。文法的なミスもなく、売っている本のようなクオリティーです。


冒頭で「正統派ファンタジー」と書きましたが、なろう内の主流系譜にあるという意味ではありません。
正鵠をえた例えかは分かりませんが、僕はこの作品は「ハリーポッター」っぽいなと思いました。
共通項としては、突然魔法の世界に巻き込まれる少年を中心に描かれるストーリー。そして、どの読者層も排除しないような普遍的な言葉で描かれる文章が挙げられるでしょう。

おそらく、この作品を嫌いな人はいないと思います。
是非ともご一読をオススメします。

個人的には、悲劇ものは悲しくなってしまうので好きではないのですが、この話は何回も読み返してしまいます。後悔って先に逝く人よりも置いていかれた方が強く残りますよね。その点、2人は前世で必ず出会うという呪いのおかげで、もう一度やり直せたなら良かったです。オフィーリアの両親も死ぬ前に少しでもお互いの気持ちが分かり合えていたら、オフィーリアも自分とローランドの関係を前世で肯定できていた筈なのに、と思いました。

まずレビューの本編に入る前に言わせていただきたい。
(」゜□゜)」 ＜ ナイスおっぱい
さて、レビューを始めましょう。
この作品は題名から察せられる通り、おっぱいが主題となった作品です。それに付属する形で詐欺師の主人公ヤシロが異世界で色々しちゃうお話ですね〜(※エロ要素はほぼ感じられません)
ここまで読んで「ちょっと意味わからないな」と思ったそこのあなた！そう、そこのあなただ!!読めば分かります!!とりあえず読むのです!!あとがきまでしっかりと!!さすれば面白さがわかるでしょう…
まあ、ここまでレビューを読んでしまったからにはもう本編も読むしかないね！本編もあとがきもとっても面白いので是非とも読むことをお勧めします!!
はじめてのレビューなんで文章がおかしかったりするかもしれませんが、そこは何卒お許しを。
(」゜-゜)」 ＜ ・・・・・
(」゜□゜)」 ＜ おっぱいサイコー!!

　ローファンタジーというのは、日常の延長線。
　現実世界の果てを想像力で拡大し、少し別の世界を創造する。
　その意味でこの作品は面白い。

　地方の一都市で、一人の女子高生は魔術師として活動する。残滓と呼ばれるこの世の異物を見つけ、それを魔術でやっつけるのがお仕事。それが彼女の日常、現代に生きる魔術師の生き方。

　けれど、ある日一人の少年と出会う。魔術師ではない。だが似たような力を使う。このミステリアスな、けれど、どこかとぼけた少年は彼女とは同級生。

　交わらないはずの二人の人生が交わり。

　重ならないはずの二つの世界が重なる。

　テンポよく進むストーリーに、瑞々しい言葉の選択。読んでいて気持ちのいい作品です。
　ガッツリではなく、ちょっと息抜きに読もうかなという気分の時に、特にお勧めします。

とある学校の昼休み、３つの教室で交わされたセリフのみの小説です。

コメディとしての落ちは割と早めに気付けてしまうのですが、本領を発揮しているのはそこからです。

コメディ作品でホラーの本領発揮してます。

恐ろしい結末です。

なろうにホラーコメディとかそんなジャンルが欲しくなりました。

この作者はなぜこんなことを知っているのだろう？

調べたの？

と頭の片隅に作者に対する疑惑を抱いて読んで欲しい。


そんな状態でラストまで読んでしまったら……


鳥肌がたちました。

祖父から受け継いだセブンセンス、いわゆる第七感という危機管理能力持ちの主人公。
オートキャンプに行ったら異世界に吹っ飛ばされました。
でも大丈夫。
何かを予測して、物資は根こそぎ買い集めてたから。
あと、転移の間に、無意識領域でユニークスキルを魔改造してたから。

そんな、ブラック勤務で身体を壊してリタイアしたおっさんが、異世界で色々無双？
コピー能力って強すぎないですか？
全属性魔法使えるって普通にチートですよね？
あと、魔力量が人間を辞めてるようですが、良いんですか？

ケモミミ幼稚園の園長先生になるまで長いです。
世界を滅ぼせるチート大魔王で、園長先生。
自重しない異世界人のおっさんは、とても楽しく生きているようです。
他の転移者もいるよ！仲良しだよ！