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作者:NaMu/作品情報/Nコード:N0351KJ
連載中 (全3エピソード) |
-家も名誉も失った少女が辿り着いたのは、“魔界”でした。-
貴族令嬢クリスタベル・ノートンハイムは、皇太子に危害を加えようとしたという濡れ衣を着せられ、帝国最北端の孤島ヴァレンティア島へと追放される。この全ては親友だと思っていたアイリス・エスティンによる陰謀だった。
船での移送中、嵐に見舞われた船が沈み、クリスタベルは海に投げ出される。死を覚悟した瞬間、彼女の体から不思議な青い光が放たれー・・・
主要キャラクター
クリスタベル・ノートンハイム
帝国随一の名門・ノートンハイム公爵家の一人娘。美しい銀髪と瑠璃色の瞳を持つ。聡明で強い魔力を持つが、傲慢と評される性格。皇太子テオドアのフィアンセ候補だったが選ばれず、やがて濡れ衣で「悪役令嬢」として島流しの刑に処される。船の沈没で海に投げ出された後、不思議な力で魔界へと導かれる。そこで自分が半魔族だと知り、次第に魔力を制御できるようになる。
ルナーク
闇影の領域の守護者。青い長髪と金色の瞳を持ち、鎧を身にまとう厳格な女性魔族。クリスタベルが魔界に来た時に最初に出会い、彼女の力を見出し、魔法を教える。クリスタベルの魔族としての才能を高く評価し、「王族の血を引く者」としての可能性を感じている。
ザイル
シャドウウォーカーの末裔の男性魔族。黒い長髪と真紅の瞳を持つ。クリスタベルに仕える従者となり、忠実に彼女をサポートする。数百年生きており、魔界の知識が豊富。クリスタベルのことを「お嬢様」と呼ぶ。
エリザベス・カーター
船の沈没で唯一生き残った人間の女性。当初は魔族を恐れていたが、クリスタベルに救われたことで次第に信頼関係を築く。帝国での生活に思い入れがなく、魔界に残ることを望むようになる。勇敢で優しい性格。
ミカエル・ノートンハイム公爵
クリスタベルの父。裁判の場では冷酷に娘を見捨てたように見えたが、実は事態を打開するために動いていた可能性がある。妻リディアの死後、娘の魔族の血統を隠して育てる。
アイリス・エスティン
クリスタベルの親友だったが、実は彼女を陥れた張本人。金髪の美少女で、皆から愛される温厚な性格を装っている。クリスタベルの皇太子への想いを知りながら、彼女を追い落とし、自らが皇太子の婚約者になることを目論んだ。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: シリアス 女主人公 魔法 令嬢 最終更新日:2025/04/17 07:00 読了時間:約14分(6,708文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:S・T・コールリッジ Samuel Taylor Coleridge /萩原 學(翻訳) /作品情報/Nコード:N1186IC
完結済 (全10エピソード) |
サミュエル・テイラー・コールリッジ(Samuel Taylor Coleridge, 1772年10月21日 - 1834年7月25日)の幻想詩『クリスタベル姫(Christabel)』を翻訳だけして放置していたところ、当時の本(の影印)が出てきたので移動する。1816年にマレーが複数を出版したうち、第3版を用いた。
原典は目次を欠くが、
1. Christabel.
2. Kubla Khan : OR A VISION IN A DREAM .
3. THE PAINS OF SLEEP.
以上3作品を収める。吸血鬼の元ネタと目される『クリスタベル姫』、阿片の夢などと言われてしまう『クビライ・カーン』は、しかし読んでみると、題材の多くを聖書に採り、雰囲気は『アラビアン・ナイト』に似る。むしろ聖書を横に置いて読むべき詩と感じた。
実際、訳者の健康問題もあって、珈琲及び病院の処方薬以外(残念ながら)アルコールその他の薬物は摂らず、酩酊することなく翻訳したから、そのつもりでご覧下さい。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: ダーク 女主人公 人外 西洋 近代 超能力 伝奇 怪談 ゴシック バラッド クーブラ・カーン ザナドゥー 翻訳 19世紀英文学 夢 ガールズラブ 最終更新日:2024/04/05 09:21 読了時間:約110分(54,947文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 18 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:萩原 學/作品情報/Nコード:N3911HJ
連載中 (全19エピソード) |
ポリドリ『吸血鬼』(1819)訳出は、別作品として独立させる事とした。
スタッグ『吸血鬼』(1810)訳出。時期を考えると、ポリドリもこれに学んだか。
『クリスタベル姫』翻訳終了。これはコールリッジ "Christabel, Kubla Khan, The Pains of Sleep"(1816)の1篇だったので、そのうち詩集として独立させたい。
『吸血鬼譚』は思ったよりずっと広く深く、シリーズとすべきだったと今になって痛感しており、近く構成を変える予定である。当初考えていた吸血鬼譚の沿革及び翻訳予定は
コールリッジ『年寄り船乗り』→ハイネ『回想録』→ワーグナー『さまよえるオランダ人』
コールリッジ『クリスタベル』
→ロバート・ブローニング『天翔る公妃』→レ・ファニュ『カーミラ』
→ポリドリ『吸血鬼』→マルシュナー『吸血鬼』(オペラ)→ワーグナー『さまよえるオランダ人』
という感じだった。しかしコールリッジその人は吸血鬼などとは一言も言わず、『クリスタベル』を元にしたキーツ『聖アグネス祭前夜』が抜けているし、『オランダ人』はヴァンダーデッケンを語る長編小説『幽霊船』が本邦未訳と、別にした方が色々と良さそうな感じなので。
『ドラキュラ』以降については正直、興味が持てず、まあ好きにしてくださいとしか言いようがない。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 伝奇 怪談 近世 西洋 翻訳 オペラ 帆船 ゴシック・ロマンス 最終更新日:2022/06/11 08:13 読了時間:約205分(102,468文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 34 pt ブックマーク: 7件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:朝里 樹/作品情報/Nコード:N2832CR
連載中 (全26エピソード) |
月影が大地を照らす頃、夜の下には数多の魔物が跋扈する。吸血鬼、人狼、人造人間、人の世界の裏側で、様々な怪物たちが血を肉を魂を求め現れる。そんな欧州各地を舞台に、ジェラルダイン、クラリモンド、クリスチーナの三人の女吸血鬼を主役として語られる魔物たちの物語。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 吸血鬼 人狼 怪物 モンスター 魔物 ヨーロッパ クリスタベル 死女の恋 血は命の水だから 最終更新日:2016/11/06 20:12 読了時間:約201分(100,008文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 38 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
作者:朝里 樹/作品情報/Nコード:N9081CJ
完結済 (全8エピソード) |
ある満月の夜、死の闇から目覚めた女、ジェラルダイン。当てもなく森の中を彷徨う彼女は、そこでクリスタベルという名の少女に助けられ、彼女の城に匿われる。だが死から蘇ったジェラルダインの中には、何かが潜んでいた。とある森の中の城を舞台とした、原初の吸血鬼の物語。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 残酷な描写あり 吸血鬼 ゴシック 西洋 コールリッジ クリスタベル 女性主人公 最終更新日:2015/04/11 18:30 読了時間:約65分(32,094文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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