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作者:トマス・ムーア Thomas Moore/萩原 學(訳)/作品情報/Nコード:N0177KM
連載中 (全4エピソード) |
バイロン卿の回想録を託され、しかし詩人の姉オーガスタと詩人の友人ホブハウスに反対され出版できず原稿を焼却したアイルランド詩人トマス・ムーア Thomas Moore が代わりに書いた本 LIFE OF LORD BYRON. は本邦未訳。そのうちポリドリ博士『吸血鬼』創作の経緯に関わる部分を読んでみる。長いので、翻訳できた部分を順次追加していく。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: バイロン卿 吸血鬼 パーシー・シェリー ポリドリ博士 ディオダティ荘 最終更新日:2025/05/17 09:51 読了時間:約47分(23,191文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ジョン・ウィリアム・ポリドリ博士 Dr.John William Polidori/萩原 學(訳)/作品情報/Nコード:N2276HO
完結済 (全51エピソード) |
はてなブログへ移植を試みるため、Wikisource を参照したら原典の The New Monthly Magazine 電子化が進行しており、『吸血鬼』部分は検証まで済んでいる。読み返して、『バイロン卿邸宅の説明など』は記事に含まれないと、やっと気がついた。他にも読み飛ばしていた異同がある。取り敢えず、はてなブログに【原典版】を上げ、【全訳版】を追加する予定。此方は何処まで修正するか検討中。
吸血鬼文学の嚆矢とされる本作は当初、Henry Colburn の雑誌 New Monthly Magazine No.63 April 1, 1819. に、ORIGINAL COMMUNICATIONS と題して掲載された。「ジュネーブから編集部に届いた無記名の手紙に、小説『吸血鬼』が入っていた」という体裁を取ったものゆえ『文通』と掲げたようだ。雑誌では、[]書きでその旨の説明が入っている。結果、この経緯が解らないと理解できない構成なので、できるだけ初出時に近い形で訳出する。小説部分は "THE VAMPYRE:A TALE BY LOAD BYRON." と題され、作者ポリドリの抗議により次号で BY LOAD BYRON の文字は削除された。しかし夥しい単行本(海賊版)がバイロン卿の作と銘打って売られ、19世紀中は大抵、それで通ったようだ。
固有名詞については LibriVox の朗読及び Google 読み上げを聞いて音写した。平井呈一の翻訳以来「ルスヴン卿」と呼ばれる貴族の名は、「ラッスェン卿」とする。
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ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: ダーク 男主人公 人外 西洋 近代 バッドエンド 伝奇 怪談 ゴシック・ロマンス 19世紀英文学 バイロン卿 吸血鬼 翻訳 ヴァンパイア グランドツアー R15 残酷な描写あり 最終更新日:2024/06/09 20:51 読了時間:約372分(185,798文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 68 pt ブックマーク: 14件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 40 pt |
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