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作者:五色ひいらぎ/作品情報/Nコード:N2640JF
完結済 (全4エピソード) |
西暦1127年、宋の都開封は北方からの攻撃により陥落。皇帝・上皇をはじめとする帝室や官僚、その妻妾たちは捕らえられ、北方へ連行される。追っ手を逃れた皇子の一人が南方へ逃れ、南宋を建てて抗戦を始めた――
これは、そんな日々の点描。
※カクヨム・ノベルアッププラスにも掲載しています。
※各種考証については可能な限りがんばりましたが、筆者の基礎知識不足のため、至らない点が多々あるかと思います。その点は大目に見てやっていただけると幸いです。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 シリアス 中華 群像劇 史実 北宋 南宋 靖康の変 中国史 最終更新日:2024/06/28 15:05 読了時間:約21分(10,088文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 38 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:シャア・乙ナブル/作品情報/Nコード:N8149GK
連載中 (全167エピソード) |
【高評価ありがとうございます。読んでいただいた皆様へ感謝と幸せを】
中国四大奇書のひとつ、水滸伝。
登場人物達が悲惨な結末を迎える展開が多いこの物語を幸せな方向へと書いてみたのがこの話です。
本来なら物語序盤で梁山泊の首領の座を奪われ命を落とす狭量で小心者の王倫(おうりん)。彼は何時の頃からか自分の身に起きるであろう出来事を夢で見るようになる。
さらには自分の余命まで知る事となり己を省みて一念発起。夢からの警鐘を活かして危機回避を目指しながら梁山泊には平穏をもたらそうと志す。そんな彼に影響を受け一人、また一人と新たな仲間が加わっていく。
残酷描写はないので苦手な方も安心。知略を駆使した壮大な駆け引きと予想を裏切る展開。何より好漢達が成長していく姿が面白い水滸伝がここに開幕。
この作品はアルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: IF戦記 時代小説 二次創作 水滸伝 北宋・南宋時代 三国志 群像劇 正統派 スローライフ 嫌な気分になりません 残酷描写ほぼなし 世界史 読者様へ感謝と幸せを 駆け引き 最終更新日:2022/10/12 19:20 読了時間:約717分(358,126文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 672 pt ブックマーク: 120件 評価人数: 47 人 評価ポイント: 432 pt |
作者:平井敦史/作品情報/Nコード:N9524HU
完結済 (全4エピソード) |
「モンゴル軍の侵略を撃退したのは日本だけだ!」、「んなわけあるか!」といった話題に際して、しばしば引き合いに出されるのが、エジプトマムルーク朝のバイバルスと、もう一人。ベトナム陳朝の将軍、陳興道(チャン・フン・ダオ)です。
今回はベトナムが誇る英雄の一人である陳興道という人物を取り上げます。
全四話構成。毎日更新でお届けしますよ~。
※「カクヨム」にも掲載しています。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: R15 歴史エッセイ ベトナム 陳国峻 モンゴル 陳朝大越 若さゆえの過ち 略奪婚 ゲリラ戦 焦土作戦 南宋滅亡 敵の補給船団を叩け バクダン江の戦い 不撓不屈 もおやだ何この不死鳥 最終更新日:2022/09/04 08:53 読了時間:約34分(16,504文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 122 pt ブックマーク: 16件 評価人数: 9 人 評価ポイント: 90 pt |
作者:深川ひろみ/作品情報/Nコード:N0394GP
完結済 (全5エピソード) |
朱子学と陽明学。同じ「儒学」から別れた二つの学派は、宋王朝が異民族の圧迫を受けて華南に逃れた南宋の時代に、朱熹と陸九淵(象山)という二人の思想家から誕生する。早くに父を失った朱熹と大家族の陸九淵、二人の交流を描きます。
2020年12月26日~1月11日開催の文芸オンリー・オンライン同人誌即売会Text-Revolution Extra2 アンソロ投稿作品です。字数制限4000字のため、かなり切り詰めてみました。いずれもう少し長く書いてみたい二人です。
https://text-revolutions.com/event/
エブリスタ、pixivにも掲載しています。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 朱子学 陽明学 儒学 朱熹 陸象山 南宋 最終更新日:2020/11/03 15:44 読了時間:約9分(4,095文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 24 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:渡部宗晋/作品情報/Nコード:N6044CC
連載中 (全2エピソード) |
《珠光茶碗》と呼ばれる青黄色をした茶乃碗がある。樂茶碗や天目碗・井戸茶碗・志野茶碗等、人気の高い茶乃碗に比べ影は薄い。此の茶乃碗は茶道開祖と呼ばれる、珠光が見いだし好んだとされる。織田信長が掌に載せ、千利休も用い、歴史に名を刻んでいる。伝世される何碗かの、どれが本歌であるか、もう存在していないかは模糊である。
私は《珠光茶碗》で始めて茶を喫した時、膨よかな香りと濃厚な滋味と共に、茶に纏わる時を越えた幻翳の様な波動を感じ、心性が共振した。其の伝播された振動を紡ぎ、言乃葉として集め、文字に、小説にしたいと思った。
《珠光茶碗》に係わった茶人の人生を語るのでも、茶乃碗の伝来史でもない物語。《珠光茶碗》により茶人達が恵みの雨に打たれたかの様に心を育て、その積み重なりで〈心の下地〉が変化し〈さび・わび〉という茶乃湯に内在する実体を発見し〈侘茶〉へと辿り着き、茶道の玄旨ともいうべき概念を探り続けた変遷を、文字に刻みたかった。
物語の始まりは、佛道と數寄道の狭間で揺れ動く珠光と、名も無き十二ノ《青黄茶碗》との邂逅。茶乃碗がやかれたのは、茶を競い合う道具としての天目碗が主流であった南宋時代。〈禪ノ心〉を具現する〈空ノ碗〉として、禪僧虚堂智愚の求めに応じ、高麗の血を受け継いだ陶工孝中が、中国で十四ノ《青黄茶碗》を作陶した。虚堂の弟子南浦紹明(大應国師)が十二碗を日本へと伝え。孝中が朝鮮へ二碗、伝えた。
南浦が伝えた《青黄茶碗》は、偶然手に入れた珠光の心を動かした。その珠光が一休宗純・能阿彌・足利義政、そして多くの人と出会い、互いに影響し合って、佛事や賭博の道具であった茶乃湯から、心を中心とした茶道が生まれた。朝鮮へ渡った碗も日本へと伝わり、《青黄茶碗》は人から人へ、名物《珠光茶碗》として伝えられた。村田宗珠・鳥居引拙・十四屋宗伍・武野紹鴎・山上宗二・千道安・千少庵・古田織部・小堀遠州・千宗旦・片桐石州・金森宗和・藤村庸軒・川上不白・松平不昧・井伊直弼らの茶乃湯者が、《珠光茶碗》で心を耕した。
十四ノ《珠光茶碗》は紆余曲折を経て何碗かは滅失し、行方が知れず亡失した。《珠光茶碗》は何時の代でも出会った者の〈心の下地〉を変質させた。今までも、これからも。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 茶道 禅 陶磁器 最終更新日:2014/05/18 11:02 読了時間:約92分(45,908文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:奥田裕樹/作品情報/Nコード:N7114BO
連載中 (全32エピソード) |
今から約800年以上前、中国の南宋という国で上皇が亡くなった。上皇の葬儀の喪主は今上の帝のはずだったが帝は病気で不可能だった。困った家臣一同が下した決断は、帝の交代だった。感想・レビューご自由に受け付けています。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 歴史 政治 中国 貴族 男 皇帝 最終更新日:2013/10/14 12:00 読了時間:約63分(31,339文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 2件 総合ポイント: 96 pt ブックマーク: 24件 評価人数: 6 人 評価ポイント: 48 pt |
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