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作者:間咲正樹/作品情報/Nコード:N6576IQ
短編 |
「実は俺は、NTR属性を持っているんだ!」
「…………ん?」
「俺は、NTRれることに快感を覚える、生粋のNTR男なんだよッ!!」
「先輩ッ!?!?」
同じソフトテニス部の尊敬する阿藤(あとう)先輩から、突然衝撃のカミングアウトをされた俺。
「だから俺から――妹の麻里子(まりこ)を寝取ってほしいんだッ!」
「――!!?」
阿藤先輩の妹であり、ソフトテニス部のアイドル的な存在でもある阿藤麻里子さんは、重度のブラコンで、阿藤先輩のことが大好き。
そんな妹のことを、阿藤先輩も溺愛している。
だが、生粋のNTR男である阿藤先輩は、俺に妹を寝取ってほしいと懇願してきたのであった――。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ハッピーエンド スクールラブ ESN大賞8 美少女/女子高生 青春/短編/日常 男主人公/一人称 ライトノベル 現実世界恋愛小説 ほのぼの/コメディー ラブコメ/ギャグ 現代(モダン) 高校生/じれじれ 学園/学校/学生 ネトコン12感想 ネトコン13感想 R15 最終更新日:2024/02/23 21:04 読了時間:約10分(4,930文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 3件 総合ポイント: 938 pt ブックマーク: 61件 評価人数: 96 人 評価ポイント: 816 pt |
作者:間咲正樹/作品情報/Nコード:N2404IO
短編 |
「ごめんね下井(しもい)君、待った?」
「い、いや、俺も今来たとこだよ」
文化祭当日。
ドキドキしながら自分の教室の前で竜田(たつた)さんを待っていると、メイド服に身を包んだ竜田さんが現れたので、心拍数が更に53万くらい上がった。
竜田さんのクラスの出し物がメイド喫茶だというのは聞いていたが、頭の中でどれだけ思い描いていたメイド姿よりも、実物は可愛かった。
自分の想像力の乏しさを、改めて実感する。
「じゃあ時間もあまりないし、早速回ろっか」
「うん」
竜田さんと並んで歩きながら、俺はそっとポケットの中のシールの感触を確かめる。
同じ文芸部の竜田さんに片想いして早や半年。
何度もチャンスはありながらも、今まで告白できずにいたヘタレな俺だが、今日こそは決めてみせる!
そのためには、このハート型のシールが必要不可欠。
うちの高校には、代々『文化祭当日好きな人に気付かれずに、身体のどこかにハート型のシールを貼れたら両想いになれる』というジンクスがあるのだ。
毎年何組かは、このジンクスのお陰でカップルが誕生しているらしい。
だからこそ俺は何としても、今日中に竜田さんの身体にシールを貼らなければいけないのだ――!
※「なろうラジオ大賞5」の参加作品です。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ハッピーエンド スクールラブ ESN大賞8 青春/短編/日常 男主人公/一人称 ライトノベル 現実世界恋愛小説 ほのぼの/コメディー ラブコメ/純愛 美少女/女子高生 現代(モダン) 高校生/じれじれ 学園/学校/学生 ネトコン13感想 最終更新日:2023/12/22 21:02 読了時間:約2分(1,000文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 3件 総合ポイント: 664 pt ブックマーク: 28件 評価人数: 68 人 評価ポイント: 608 pt |
作者:間咲正樹/作品情報/Nコード:N3246IM
短編 |
「ハァ……、ハァ……!」
とある放課後の帰り道。
人気のない河川敷の高架下まで来たところで、いつもの発作が起きた。
だが、ここまで酷いのは初めてだ……。
全身から脂汗が噴き出て、視界が歪む。
「うっ……があああああッ!!」
俺の上の二本の犬歯が伸び、鋭く尖った。
「クッ、クソッ!」
思わず右の拳をコンクリートの壁に打ちつける。
「…………あっ」
すると、壁が拳の形にポッカリと陥没してしまった。
ヤ、ヤバい……。
力が制御できなくなってる……。
――俺は所謂吸血鬼だ。
中世の吸血鬼狩りで大分数を減らした吸血鬼だが、現代でも僅かながらその子孫は残っている。
俺もその一人。
吸血鬼は思春期になると、今の俺のように吸血衝動が抑えられなくなって発作が起きるのだ。
とはいえ、誰かの血を吸って吸血鬼だとバレたら、人間に駆除されるのは必至。
俺は血が吸いたい本能と、吸ってはいけないという理性の間で、板挟みになっていた。
「と、虎木君!?」
「――!!」
その時だった。
聞き慣れたアニメ声がしたので振り返ると、そこにはクラス一の美少女である十文字さんが、大きな瞳を更に見開きながら立ち竦んでいた――。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ハッピーエンド スクールラブ ESN大賞8 美少女/女子高生 純愛/初恋/溺愛 チート/ざまぁ 青春/短編/日常 男主人公/一人称 ほのぼの/コメディー ラブコメ/ギャグ 現代(モダン) 高校生/じれじれ 学園/学校/学生 ざまあ ネトコン13感想 R15 最終更新日:2023/11/03 21:14 読了時間:約19分(9,079文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 3件 総合ポイント: 1,750 pt ブックマーク: 127件 評価人数: 168 人 評価ポイント: 1,496 pt |
作者:間咲正樹/作品情報/Nコード:N7017IH
短編 |
俺と四方子(よもこ)さんは商店街にあるゲーセンの常連同士で、毎週日曜日の午後は一緒にメダルゲームで遊んでいる、親友とも呼べる間柄だ。
だが、何故かいつも四方子さんはサングラスとマスクをしており、素顔を見たことは一度もなかった。
ただ、四方子さんは明日から俺が入学する高校の一個上の先輩だということは聞いていたので、俺は密かに高校生活を楽しみにしていた。
――そして迎えた入学初日。
放課後に校舎を出たところで黒山の人だかりが出来ていたので何事かと窺うと、一人の女性をドーナツ状に大勢の男女が取り囲んでいた。
みんな思い思いに「綺麗~」だとか「女神だ……」とか呟きながら、恍惚とした表情を浮かべている。
まるでちょっとした宗教画みたいな光景だ。
だが、中心にいる女性の顔を見て、腑に落ちた。
――その顔が、まさに宗教画の女神様並みに美しかったからだ。
サラサラの長い黒髪に、吸い込まれそうなほど輝く大きな瞳。
神が生み出したとしか思えない芸術品が、そこには存在していた。
そりゃみんなあんな風になるわな……。
「あっ! オォイ晴臣(はるおみ)! やっと見付けた、探したぜ!」
「「「――!?」」」
その時だった。
女神様が俺と目が合うなり、そう叫んだのだ。
こ、この声は――!?
「アッハッハ、なかなかブレザーも似合うじゃねーか、晴臣!」
「……四方子さん」
それは他でもない、四方子さんその人だったのである。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ハッピーエンド スクールラブ ESN大賞8 青春/短編/日常 男主人公/一人称 現実世界恋愛小説 ほのぼの/コメディー ショートショート ラブコメ/純愛 現代(モダン) 高校生/じれじれ 学園/学校/学生 美少女/女子高生 ネトコン13感想 R15 最終更新日:2023/07/07 21:06 読了時間:約13分(6,464文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 3件 総合ポイント: 4,764 pt ブックマーク: 356件 評価人数: 464 人 評価ポイント: 4,052 pt |
作者:間咲正樹/作品情報/Nコード:N0376FL
短編 |
俺が中学校に上がって間もない頃、元々身体が弱かった俺の母親が病気で他界してしまった。まだ身体も心も未熟だった俺は、そのことが受け入れられず、寝ても覚めても常に真っ暗な闇の中にいるみたいで、完全に生きる希望を見失ってしまっていた。そんな俺を見兼ねたのか、隣の家に住んでいる同い年で幼馴染の柚葉(ゆずは)が、ある日俺の家に押しかけてきて、「今日から私が恭介(きょうすけ)の――いや恭ちゃんのお母さんになる!」と言い放ったのだった。――それから四年。柚葉は今ではすっかり俺の母親として、おはようからおやすみまで、一日も欠かさず俺の面倒を見ているのだった。……だが、俺にはそれが煩わしくてしょうがなかった。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ESN大賞8 ママ/幼馴染 青春/日常/短編 男主人公/一人称 ほのぼの/コメディー ラブコメ/幼なじみ 美少女/女子高生 現代(モダン) 日本/現実世界 恋愛/純愛/溺愛 学園/学校/学生 高校生/じれじれ ネトコン13感想 最終更新日:2019/04/12 21:21 読了時間:約14分(6,670文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 3件 総合ポイント: 817 pt ブックマーク: 65件 評価人数: 83 人 評価ポイント: 687 pt |
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