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作者:間咲正樹/作品情報/Nコード:N7979IL
短編 |
「じ、実は私――ずっと理駆(りく)くんのことが好きだったのッ!」
「――!」
とある放課後の校舎裏。
俺は親友である遡螺(そら)の妹の、羽御(うみ)ちゃんから告白された。
――だが俺は、これが噓告白であることを知っている。
昼休みに遡螺から、「羽御が放課後お前に噓告白するぞ」と聞かされていたのだ。
確かに羽御ちゃんはラノベの表紙に載ってるレベルの超絶美少女で、凡人の俺とは住む世界の違う人間。
羽御ちゃんが俺なんかのことを好きになるわけがないから、噓告白だというのもさもありなんといったところだ。
とはいえ、ここで断るのも大人げない。
俺は遡螺に頼まれていた通り、騙されたフリをして羽御ちゃんの告白にOKした。
すると――。
「ほ、本当に!? ――嗚呼、夢みたい。り、理駆くん、大好きだよおおおお!!!」
「っ!?」
羽御ちゃんがガバリと俺に抱きついてきたのである。
んんんんんんんん!?
これ、本当に噓告白だよね!?
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: ハッピーエンド スクールラブ ESN大賞8 美少女/女子高生 高校生/友達の妹 青春/短編/日常 男主人公/一人称 ライトノベル 現実世界恋愛小説 ほのぼの/コメディー ラブコメ/ギャグ 現代(モダン) 学園/学校/学生 純愛/溺愛/じれじれ ネトコン13感想 最終更新日:2023/10/20 21:03 読了時間:約13分(6,399文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 6件 総合ポイント: 4,708 pt ブックマーク: 352件 評価人数: 464 人 評価ポイント: 4,004 pt |
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