イチオシレビュー一覧

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高校生からの親友・亜里沙が自死を遂げた玲奈。
卒業後に道が別れたふたり。亜里沙に大事な人ができたことから距離をおいていましたが、そのことを悔やみます。
悲しみにくれる玲奈に生前の亜里沙が送った手紙が届きますが、その内容は予想もしなかったことでした。

遺品の片付けを手伝いながら、玲奈は自分の知らない亜里沙の一面を知ることになります。 

一体、亜里沙に何があったのか?
玲奈は密かに調べ始めるのですが──

純文学、ヒューマンドラマ、コメディ、その他、あらゆるジャンルに異世界は進出していますよね。
そんな異世界に食傷気味のあなたにオススメしたい!

さまざまな感情が複雑に交錯する、大人のための上質なサスペンス仕立てのヒューマンドラマです。
ラストの衝撃に、また一話目から読み直したくなるはず。

ぜひ読んでいただきたい文芸作品です。
本当はみんな愛がほしいのですよね。
レビュー作品仮面小池ともか完結済 / 全5エピソードヒューマンドラマ[文芸]
なろうには作者の数だけ、作品の数だけ新しい世界がある。
いつも、いくつも新しい世界が生まれ続けている。

ここにも、また一つ新しい☆が生まれた。

約300話、およそ100万字。
そして完結済み。
まさしく読み頃の作品と言えるだろう。

『異世界帰りの勇者が日本のダンジョンで無双』
ここだけ読めば「なんだ、よくあるやつか」と言う人もいるだろう。
本作はもちろん違う。
駆け抜けるように最後まで読めてしまうし、最後で読んだ時、心の慟哭が抑えきれないだろう。
新しい何かを生むためには、何らかの代償が必要であるように。
金は偉大なのだ……
ぜひ読んでみて☆い。
レビュー作品サイタマダンジョン山口遊子完結済 / 全333エピソードローファンタジー[ファンタジー]
ラストまでのストーリーか、きれいなまとまり方をしていてよかったです。
エレジュールの成功譚の裏側にある、妹のあるべくして破滅する流れ、というか破滅するべく形成されている人格の書き方がうまいな、と。こういう人いるよね、悲しい人間だけど、かわいそうではないな、と感じました。
素敵な時間をありがとうございました。
本来は「液状で服用する薬」という意味合いで使われていた「ポーション」という言葉も、今ではすっかり「魔法や錬金術のような技術で作られた回復薬」という意味合いが定着しましたね。
科学文明の普及した私達の世界でさえポーションと言う言葉がそういう意味で用いられているのですから、魔法文明が主流のファンタジー世界での普及具合は言わずもがなですよ。
缶入り飲料で販売されたり、ガラス瓶に入れられて販売されたり。
水筒に入れるというサスティナブルな飲み方もありますね。
それだけ様々な飲み方や販売方法がある訳なので、「どんな飲み方が一番おいしいか」と考えたくなるのも人情だと思うのですね。
ファンタジー世界における食文化の考察の行われた、知的好奇心を刺激する一作です。
もしもポーションが実在したら、あなたはどんな飲み方を好きになるでしょうか?
∀・)こんばんわぁ♪♪♪


∀・)なんの考えもなくカッパを部屋干ししていたら悲惨な目にあったオッサンで~す♪♪♪いでっちで~す♪♪♪


∀・)夜勤明けで疲れていたんだ。そういうこともある。さて、そんな僕ですがこの「小説家になろう」にてM1グランプリを開いた経歴があります。「漫才王になろうGP」という大会です。その大会は2度開催しました。その2度目の大会で優勝したコンビ、それがこの喫煙所というコンビです。


∀・)どのようなコンビかは間咲正樹さまのレビューをご覧になれば一目瞭然なのですが(笑)でも、そこに囚われていない作者さまのオリジナリティもある。その魅力は読んでこそ分かるもの。お気軽にご一読を。素敵なごいっぷくを素敵な漫才小説とともに☆☆☆彡
本作の作者様は、異世界恋愛ミステリの名手、琥珀様です!

本日めでたく完結しました『公爵令嬢カタリナの事件簿:差し替えられた花嫁』ですが、異世界恋愛の世界観の中で本格推理を楽しませる名作です!

曰く付きの男爵家の結婚式が舞台。男爵家の事情も複雑ながら、花嫁が取り替えられたり、結婚式の雰囲気が散々だったりとなかなか奇妙な状況。そんな中、男爵の遺体発見♡

さっそく事件の解明に動くカタリナですが、登場人物たちもいろいろ事情を抱えている様子。

さて、真相はいったいなんだったのでしょう?
どうぞあなたの目で確かめてください!\(^o^)/

今回も縦ロールをビシッと決めた公爵令嬢カタリナが痛快に事件を解決します。
面白いですよ、おすすめです!!
レビュー作品公爵令嬢カタリナの事件簿:差し替えられた花嫁琥珀完結済 / 全28エピソード推理[文芸]
しばらく更新されて無かったようですが最近リブートされたようですね!
前より勢いがすごいw

とにかく読みやすいテンポの鬼
コメディ部分の書き方が上手く引き込まれます。
冗談抜きで笑いっぱなしでしたよ。
4人のヒロインのそれぞれの視点での書き方やセリフにセンスを感じますw
僕にとって食傷しがちだった異世界ものに一石を投じた作品です。
それに感謝し、レビューを書かせていただきました。

楽しみにしています!頑張ってください。
レビュー作品魔王がポンコツだから私がやる。さくらんぼん連載中 / 全88エピソードコメディー[文芸]
ある日突然、たったひとりの家族である祖母に旅立たれた少女が主人公の恋愛ものであり、環境の変化と共に素敵な異性と出会ったりする。そこは恋愛ものの文脈としてスタンダードだ。登場する男性はとても魅力的で、話を盛り上げている。

そんな中で、「よくある話」というキーワードが何度も繰り返されることで、話に一本の筋を通しているように思えた。
よくある話。言葉だけでは、良い方にも悪い方にも取れる。文脈によって、その意味合いが違ってくる。実際、作中でも使われ方は様々だ。

けれど、作中で書かれている物語がよくある話なのは、きっと事実だ。誰もがやってきたことなのだろう。家族が死ぬのも、恋人と分かれるのも、新しい恋が芽生えて家族が増えるのも。

世間にありふれている、よくある話。今作はそのひとつに過ぎない。けど、ありふれているとわかっていてなお、この話は美しく愛おしい。
この世には瑕疵物件なるものが存在する。
そしてそれには大きく分けて四種類あるらしいが……それはそれとして。

本作には幽霊が出没するタイプの瑕疵物件が登場します。
しかも、生前は詐欺まがいの事をしていた存在の幽霊で……。

いや、もしかすると本当に怖いのはそこではないかもしれない。

詳しくは言えませんが、それは……そんな物件を何件もみてきた――。

幽霊も確かに怖い。
でも本当に怖いのは……ふとそんな事を思わせる一作です。

ぜひご高覧を。
本作は子だぬきのたぬちゃんを主人公とした童話シリーズの第五弾な物語にして。
しいなここみさんが主催する『梅雨のじめじめ企画』の参加作品でもあるお話です。

子だぬきのたぬちゃんは今日も、いろんな動物と関わり合いながら遊びます。

そして今回は、なんとカエル……だけでなくカピバラやキツネもまざってまさかの大合唱です!

さらにはそんな中、たぬちゃんたちは奇妙な国へ……?

読んでいるだけで癒やされること間違いなしなお話です。

癒やしを今こそ求めているそこのあなた、必見ですよ。
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