動くなッ、NA-LOW警察だッ!
読者さんから通報があった!
とんでもない傑作を建造中の男がいると!
筆を置いてリラックスしろッ!
あらためさせてもらうぞ?
なんだ……これはッ! 電磁砲を人型ロボットに搭載し空間運用を可能にしたのか?
たしかにビーム兵器群は、リアリティという意味で厳しいからな。
詳しいじゃないか、という顔をしているな?
知り合いに専門家がいてね。うんざりするほど、現実を教えられたよ。
だが、オービットガンナー・モジュール──コイツは別モノだ。
わたしでさえ、古いSF者の血が疼く。
年若い読者さんたちには、こたえられまい。
しかも、恋愛・政治要素、さらには人間ドラマで涙を搾取するッ!
これは許されざる大罪だッ!
特別執筆室で、たっぷりと歓待してやるッ!
三食昼寝つきに、見栄麗しいルームサービスッ!
どうだッ!! 恐ろしいかッ!
更新するまで、帰れると思うなよッ!!