籠の中の鳥、翡翠の鳥に、東国の渇いた風は爽やかに吹いた。


女である事を隠し、王として国をまとめる彼女。
それは鳥籠の不自由さ。

その命を、東国から来た男が救った事を切っ掛けに物語は動き出す。


渇いた風は、爽やかに、軽やかに女を潤し、だが男も女も自らの恋慕をひた隠す。


幾つかの愛が、時に真っ直ぐに、時には絡み合いしながら、物語は螺鈿細工の様に緻密に進む。

誰もが愛し愛されたいと願う中、翡翠の鳥は真の愛を囁く。

その真の願いを聞き届け龍は動く。


これは密やかな、ヒストリカルロマンス。そして、自由への飛翔。

共に連理の翼と成りて、愛は育まれる。

まだ３話までしか出ておりませんが、想像力や構成力において物凄く才能を持って感じ面白い小説だと思います。

それは良い意味で物書きの端くれとして妬ましさを感じるほどです。という理由でこの小説をレビューさせて頂きました。

他の作品も上記と同じく面白いです。続きが気になります。

良ければブックマークなどしてあげてください。宜しくお願いします。

語彙力皆無の私が、レビューを書かせていただきます。

まず、この作品の魅力はとにかく一途なところです。
我ら非リアが妄想する理想のリア充だと、私は思います。

そして、濃い戦闘描写も魅力だと思います。
なんていうか、その。とにかくかっこいいです。
銃剣ってところにも厨二病心をくすぐられますね（笑）

ラノベなどを読むのが苦手で、アニメばかり観ている自分が最新話まで一気に読んでしまうのは珍しい。
それだけこの作品が素晴らしいということなのでしょう。

是非、読んでみてください。

　軽快な口調で繰り広げられる仔猫たちとの戯れが楽しそう！
　なるほど、魚釣りに使う道具もおもちゃに変身するもんなんだなあと目から鱗(魚だけに)
　鳴き声とか近寄ってくる姿を想像していると「うちでも仔猫飼いたい」って気持ちにさせられる！
　作者さんがよ～く観察して描写しているから仔猫たちと遊んでいる様子を思い浮かべやすい！
　猫を飼った経験がある人ならもちろんのこと、現在進行形で猫を飼っている人や飼いたいって思っている人、つまりは猫好きなら一読の価値あり！なエッセイだよ！

この作品において特筆すべき点は構成力とブレないキャラクター性です。約一冊分の文量を貯めてから放出するので、一冊分終わった後は暫く更新をしなくなります。しかし、毎日更新によるノリと勢いで書き上げる文章では無く、明確なストーリーを作ってからアップしてくれるため安定感があります。女のみが海へ進出出来る世界で卓越した能力によって、唯一男で海に進出出来る主人公という世界観は、自然にハーレム環境と俺TUEEの理由を与えてくれます。背景が明確である事で、キャラクターへの同情もしやすく、より一層面白いものにしてあります。

御子神零様の商業作品を読んだことがある方は知っていると思いますが、この方は非常にイチャラブ要素が強く糖度が高い作品が得意です。隙あらばイチャラブをぶち込み、読者を砂糖の海へやすやすと沈めていきます。そういうものが好きな人が読むべき作品です。

チートだ！！！ヒャッハー！！！俺つえぇ！！！

そんなファンタジーにうんざりしているあなたに朗報、この異世界転生物語にはチートなどといった便利なものなどありはしません。
機転と知略でもって波乱の戦国乱世を駆け抜けていく一人の少年の葛藤があります。
ギャグのような雰囲気もあればシリアスな場面もあり緩急がうまい。読めば引き込まれること間違いなし。

　主人公は平民出身。しかし圧倒的な技量で王国の頂点に立つ若き最強騎士。そして修業時代の知己は王子様。
　と、こうなれば平民騎士の痛快成り上がりストーリー……かと思いきや。その設定を踏襲しつつそうならないのが本作の面白い所。
　配属先はオークと戦う最前線。待遇は目を覆うばかりの劣悪さ。周りを囲むのは癖のある先輩や上司、部下ばかり。

　厳然と存在する社会的な身分、騎士団の間の格差、人間を脅かす外来危険種オークの脅威と、よく見ればなかなかシリアスな世界観なのですが。
　コミカルな文体と、主人公のポジティブさ、王立外来危険種対策騎士団（通称豚狩り騎士団）の面々の賑やかな掛け合いが設定の重さを感じさせず、シビアな世界を気軽に読ませてくれます。

　客観的には不遇なはずなのに、自分の生きるポジションで前向きに戦う。成り上がらない最強騎士とそれを取り巻く仲間たちの日常と戦いの物語。お楽しみあれ。

とても独特な切り口と入り込みやすい世界観はなろう読み手初心者様も熱中しそうな良作ですなぁ。

農業と言うキーワードから生まれている変化球気味の主人公チートスキルから始まるストーリーはとても面白い！
ご都合主義的な部分が良いアクセントになっておりハーレム要素もバッチリ！
皆様、２月の夜長にこちらの少し変わった異世界ファンタジーを読まれてみてはいかがでしょうか。

無自覚の魔法の強さと、男らしい？程の体力の無さが読んでいて楽しいです。
話は結構ふざけつつも物語もしっかり進んでいくのでストレスなく読めて楽しいです。
主人公の魔法の強さの方向性もトーテムという変わった要素を混ぜる事で上手く単調になりがちなオレつえー要素のバランスを取っています。
明るく楽しい異世界転生ものを読みたければオススメですよ( ´∀｀)

まだ序盤なので、今後の展開がどうなるのか気になるところですが、文章はとても上手だと個人的には思います。
バイオなんかが好きなので、ゾンビ小説を沢山読んでいるのですが、またちょっと変わった形な作品だと思います。
というのも、主人公の女の子？ はいわゆるTSという性転換要素を含んでいるので、人によっては苦手な人がいるかも知れません。
また、結構残酷な表現もあるのでそちらの方も駄目な人は駄目でしょうね。
難しい表現もあるので、どちらかいえば大人向きな作品だと思いますが、個人的には大変面白いと思いますので、耐性のある人にはオススメです。