すでに書籍化もされていることから分かるとおり人気も高く、また内容自体もとても素晴らしいものです。
ただ、30話までの時点で誤字脱字、または言葉が飛ぶ（書き手の中では既知でも、読み手側からすると説明されてない設定が詳しく書かれていない）ことがとても多いです。
これは書籍化する作品に多く見られる傾向（主に忙しさ的な理由）なのですが、この作品は初期から非常にそういったことが多いので作者様がせっかちな性格なのではと思われます。
特に誤字ならばともかく、一部ブロント語（前後の文脈が繋がってない様な書き方）の様な文章が地の文セリフ問わずとても多いです。

もしも文章が気になってしまう方にはおそらくは校正されているであろう書籍版の方をおすすめします。

そして設定がおろそかになっていることも多いです。
前世がサラリーマン、それも上昇志向の強いタイプなのに、それが活かされてなかったりします。

作中世界でのキャラの生き方として『ゲーム感覚』を否定しておきながら『ご都合主義』満載な作品が多い中、この作品は一味違います

ご都合主義な作品世界の特殊キャラに強引なまでのゲーム感覚修行をさせることで努力だけでは覆せないはずの不条理をハッピーエンドへと変えて行く痛快小説なのです

ライトノベルに必要な軽さを満たしつつ
多少強引な部分すら納得の笑いにしてしまう
テンプレなのに大人が読んでもストレスフリー

オススメですよ

キワモノ揃いのキャラ達の彫り込みがどれも上手く、物語の下地となる現代ベースの世界設定も面白いです。

タイトルから想像される通りコメディ要素と下ネタ要素も大盛りですが(笑)、何よりキャラクター同士の掛け合いのバラエティーが多く、飽きさせません。

場面の描き方、切り替え方も上手だと思います。

個人的には今アニメ化して欲しい(してはいけない？)なろう小説第１位(笑)！

楽しみにしてます。

私は韓国で住んでいる韓国人です。
日本語の勉強のために、初めてこのサイトに来てこのエッセイを読み始めました。
しかし、今は、勉強よりもまるで本を読むような面さで読んでいます。
とても読みやすい、簡潔、感動があるエッセイです。
1遍ずつ読み進む時に、感激しながら、また悲しみも感じています。
あなたはとても強くて、懸命な母親です。
これに間違いないと思います。
大事なエッセイ有難う御座います。

それぞれのキャラクターに個性がありました。 作中に出てくる猫や小人、魔女におじさんなどなど…たくさんのキャラクターが登場します。

文章の書き方がとてもお上手であり、力のある作家さんだと思います。情景描写や心情描写は最新の話になっていくほど書き方が丁寧に、わかりやすくなっています。
ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。次話で第2章が終わるようですが、第3章も楽しみにさせていただきます

強靭な肉体を有する戦闘狂サイラスは、闇を駆けて宙を跳び、邪魔する者をたたっ斬る！
強い男とはこういう者だ、と実感するお話です。

重厚なバトルシーンが特にオススメです。
男らしく勇ましい戦い方は、かっこいいの一言につきます！
読めばきっと、臨場感溢れる描写に心は躍り、思わず手に汗を握ってしまうはず。

また、バトル以外の戦いも見どころです。
主要人物たちも皆、それぞれの思いを胸に、戦いを続けています。

弱かった心を変えるため。
環境に自分を変えられないため。
そして、大切な誰かを守るために。

本編も完結してらっしゃいます。
気になった方はぜひ、読んでみてください。
熱い心を秘めた作品『狩るモノ』に引き込まれること間違いなしです！

テンポの良い、センスの塊のような文章で綴られるこの作品はファンタジー人外(以下ファンタ人)に対する我々の萌えを非常に巧みに昇華させてくれる夢のような小説です。
誰しも人外の角や尻尾に心踊った経験があると思います。

ーーーもっとよく見たい。触れたい。ペロペロしたい！！

主人公の女の子もそんな熱いハートを持つ一人。
そんな彼女の前に、あざと可愛い悪魔ルックの美少年(中身は天使)が現れたら、やることはひとつしかない！！
瞳孔を開いて角や尻尾を無しゃぶり尽くす御約束(？)シーンが、ファンタ人ラブの心を激しく揺さぶります。

羨ましさに発狂しそうになりながら、意外とハートフル要素もあるな……などとお楽しみ下さい。

　あてどない日々に疲れきった境谷真（さかいやまこと）は、ある夜自殺未遂を犯す。病院のベッドで目覚めた彼を待っていたのは、まだあどけなさの残る不思議な幽霊少女だった。
　変わった明るい幽霊少女と過ごす、変わった夏の日々。
　錯綜する思いに導かれて紡がれる。バラード。

　全10部完結でお手軽に読めます。
　幽霊少女とのやり取りが面白くて笑いました。
　情景描写が詳しくて風景が思い浮かびます。
　暗い内容だと思ったら面白かったです。
　感動しました。

主人公視点のチートのない転生物語。
まさに序盤はハードモード！

いくつかの鬼かっ！という展開を経て、主人公が覚醒するシーンは最高に燃えます。

かといってこの物語の魅力は覚悟が一度決まったから終わるわけじゃないんですね。

様々な異世界の現実と向き合い、主人公は逃げることなく問題に葛藤し、そして幾度も答えを出していく。その過程も結果も読んでいて楽しいです。

もちろん純粋なストーリー展開や問題の解決策も読み応えばっちりです！

最後に本文から私が気に入った一文を抜粋。

＞前世の知識チートは、世界がジャ○アンで溢れていることから使えない。

きちんと悩み試練を乗り越えていく系の主人公が好きな方にお勧めの作品です（＾ｗ＾）ノシ

「深く眠っていても魂は働いており、世界の役に立っている」

ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの名言だ。

睡眠は人間にとって、英気を養う為の必要不可欠な行為であり、動作は止まっているが、決して人生においての停滞とはいえないモノだ。

そしてこの物語の主人公は、深く眠っていても、魂どころか「身体」も働いている。

異世界に飛ばされた少年が備える能力は、寝れば寝るほど強くなり、さらには寝ながらモンスター共と戦うってんだからドえらいこっちゃ。

「果報は寝て待て」どころか「果報は寝ながら作る」主人公のチートハーレム系ファンタジー。それを彩る個性的なヒロイン達も揃ってみんな魅力的だぜ！　

魔王軍を蹴散らし、安住の日々を送るまで、主人公は今日も有眠不休で戦い続ける？！

主人公は寝てばかりだが、話の構成は読みやすく、寝る暇与えない設計で楽しめるぞ！

ぜひオススメしたい作品ですッ！