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作者:赤坂九丁目/作品情報/Nコード:N8412JR
完結済 (全12エピソード) |
壬申の乱初期、不破関を守る近江軍の武官・佐伯竹良は、大海人皇子軍の接近を察知する。最新の軍事技術を駆使した守りを固めるが、大海人皇子軍は予想以上の新技術を持っていた。
水牛の角を用いた強力な弓、改良された挂甲、そして潜水具や軽量はしごなど、近江の技術を凌駕する装備で攻め込んでくる。三重の防衛線で応戦する竹良だが、敵の巧妙な戦術と技術力の前に、徐々に追い詰められていく。
最後は信濃からの増援部隊の到着と、伏兵の出現により包囲される形となり、夜明けとともに降伏を決意。この戦いは、日本の軍事技術が大きく進歩する契機となった。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 壬申の乱 最終更新日:2024/10/28 19:32 読了時間:約22分(10,813文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:榮樹/作品情報/Nコード:N9949DU
連載中 (全7エピソード) |
七世紀倭国は神の声を聴くことのできる大王家を中心に、蘇我氏が権力を有していた。隋や三韓の脅威に対抗するため、蘇我入鹿は厩戸皇子の甥・高向王を擁立して国の充実を図る。が、高向王は若くして病没する。代わりの者をどうするか悩んでいる時、蘇我氏に連なる巫祝一族のお告げにより、高向王の遺児・大海人皇子を蘇我氏は擁立する。大海人皇子を大王にするため生母・宝皇女は田村皇子と再婚する。田村皇子を推古帝のあとの大王とし、大海人皇子を大王の長子という位置に据えるためであった。やがて田村皇子と宝皇女との間に葛城皇子が生まれる。
葛城皇子は、大王と大后の長子として生まれたのにもかかわらず、大海人皇子という存在のために大王への道が閉ざされていることに鬱屈した感情を持っていた。そして、神道の家に生まれたため、仏教を奉じる権力者蘇我氏がいるかぎり将来を閉ざされていると考える男がいた。中臣鎌足である。
鎌足は蘇我氏を排除し葛城皇子を大王にせんと画策する。
入鹿・大海人皇子と鎌足・葛城皇子との思惑がぶつかり合い、やがて六四五年六月を迎える。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 古代 群像劇 蘇我入鹿 中臣鎌足 大海人皇子 葛城皇子 中大兄皇子 七世紀 大化の改新 最終更新日:2024/08/25 19:47 読了時間:約53分(26,158文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:庭鳥/作品情報/Nコード:N6497IG
完結済 (全4エピソード) |
大海人皇子と鸕野讃良皇女夫婦の短編小説。天智天皇の病が重くなり、弟の大海人皇子が出家して吉野へ向かう辺りまで。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 時代小説 和風 古代 最終更新日:2023/06/11 14:32 読了時間:約9分(4,139文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:真夜中緒/作品情報/Nコード:N5239GJ
連載中 (全42エピソード) |
戦乱に明け、数多の災害に苦しんだ天武朝。
その混乱の中でともすれば消えゆこうとする物語の、痕跡だけでも留めようとした人々。誰もみたことのない古事記編纂の物語を描きます
カクヨムより転載。
大きく改稿しています
物語は妄想ですが、歴史の流れや大きな事件、災害などは史実に準拠します
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 悲恋 伝奇 史実 天災 古事記 稗田阿礼 大安麻呂 藤原不比等 大海人皇子 草薙剣 最終更新日:2022/03/05 16:07 読了時間:約143分(71,161文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 18 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:横浜流人/作品情報/Nコード:N5432HL
連載中 (全1エピソード) |
古代日本、同じ飛鳥時代ではあるが、その始まりの時。日本史的には邪馬台国(やまたいこく)から大和朝廷(やまとちょうてい)が形作られ、ようやく国家の体をなしてきた時代。
まだ、朝廷の力は確立されておらず、各地方の豪族《ごうぞく》とよばれる一族が、倭の国の支配をもくろんでいた。また、現在の中部・関東以北においては、異民族とされる蝦夷《えみし》といわれる者達の勢力下にあった。
大和の国で権力の中心にあったのは、大和朝廷の他に、蘇我氏(そがし)、物部氏(もののべし)などの豪族《ごうぞく》と呼ばれる一族、勢力等の存在もあった。
大和朝廷の聖徳太子は、一族が豪族の蘇我氏に殺され操られ、叔母が蘇我氏の意向に沿った女王になる条件として、摂政につかせてもらったのでした。そして、倭の国(わのくに)という一つの国としてまとめようと、大陸の中国に習い、仏教の教えを中心に、ひとつの強力な律令国家として、この国を統治していくことを目指しておりました。
その後、自身の皇子、長男は、蘇我氏により殺されて大和朝廷は、蘇我氏によって思うがままに操られていくのでした。
蘇我氏に、天皇家は次々に殺されてゆき、傀儡の皇極女王の時代、その長男、中大兄皇子と弟、大海人皇子は、蘇我と戦い、北の民、蝦夷と戦い、大和朝廷を確固としたものとしてゆくのです。中大兄皇子は、蘇我入鹿を暗殺。大化の改新で、日本の基盤を強固なものにしてゆく。そして、日本として大陸、中国と対峙してゆくのです。
皇子達に流れるⅮNAは、聖徳太子の十七条の憲法。
中国、唐に攻められ壊滅してゆく朝鮮半島の百済の国。
昔からの友好国。
助けを求められれば、負けると分かっている戦いでも臨む。
日本、初の大惨敗、朝鮮半島での白村江の戦い。
自分の思う事を通し続ける兄、妻の父親、政治上での協力者まで自殺に追い込む。非情な戦いを続ける兄に、弟、大海人皇子は、反発出来ない。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: オリジナル戦記 時代小説 大和朝廷 聖徳太子 中大兄皇子 大海人皇子 最終更新日:2022/01/31 18:45 読了時間:約60分(29,751文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:横浜流人/作品情報/Nコード:N5428HL
連載中 (全1エピソード) |
古代日本、同じ飛鳥時代ではあるが、その始まりの時。日本史的には邪馬台国(やまたいこく)から大和朝廷(やまとちょうてい)が形作られ、ようやく国家の体をなしてきた時代。
まだ、朝廷の力は確立されておらず、各地方の豪族《ごうぞく》とよばれる一族が、倭の国の支配をもくろんでいた。また、現在の中部・関東以北においては、異民族とされる蝦夷《えみし》といわれる者達の勢力下にあった。
大和の国で権力の中心にあったのは、大和朝廷の他に、蘇我氏(そがし)、物部氏(もののべし)などの豪族《ごうぞく》と呼ばれる一族、勢力等の存在もあった。
大和朝廷の聖徳太子は、一族が豪族の蘇我氏に殺され操られ、叔母が蘇我氏の意向に沿った女王になる条件として、摂政につかせてもらったのでした。そして、倭の国(わのくに)という一つの国としてまとめようと、大陸の中国に習い、仏教の教えを中心に、ひとつの強力な律令国家として、この国を統治していくことを目指しておりました。
その後、自身の皇子、長男は、蘇我氏により殺されて大和朝廷は、蘇我氏によって思うがままに操られていくのでした。
蘇我氏に、天皇家は次々に殺されてゆき、傀儡の皇極女王の時代、その長男、中大兄皇子と弟、大海人皇子は、蘇我と戦い、北の民、蝦夷と戦い、大和朝廷を確固としたものとしてゆくのです。中大兄皇子は、蘇我入鹿を暗殺。大化の改新で、日本の基盤を強固なものにしてゆく。そして、日本として大陸、中国と対峙してゆくのです。
皇子達に流れるⅮNAは、聖徳太子の十七条の憲法。
中国、唐に攻められ壊滅してゆく朝鮮半島の百済の国。
昔からの友好国。
助けを求められれば、負けると分かっている戦いでも臨む。
日本、初の大惨敗、朝鮮半島での白村江の戦い。
自分の思う事を通し続ける兄、妻の父親、政治上での協力者まで自殺に追い込む。非情な戦いを続ける兄に、弟、大海人皇子は、反発出来ない。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: オリジナル戦記 時代小説 大和朝廷 聖徳太子 中大兄皇子 大海人皇子 最終更新日:2022/01/31 18:38 読了時間:約101分(50,380文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:刹那玻璃/作品情報/Nコード:N4436DP
連載中 (全9エピソード) |
斉明天皇(さいめいてんのう)7年1月6日……難波津(なにわづ)から船隊が出港した。
目的は、筑紫(ちくし)。
当時天皇は68歳。
老齢の姫天皇(ひめのすめらみこと)は寒い冬、船から海を見つめていた。
通説ではなく、地方に残る伝説にて、斉明天皇の晩年を書ききろうと思っています。
小千(おち)とは、伊予国朝倉(いよのくにあさくら)の小千郡(おちのこおり)……。
伝説に残るお話が一粒の夢になりますように……。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 時代小説 女主人公 和風 古代 群像劇 斉明天皇 筑紫朝倉宮 大伯海 大山祇神社 銅鏡 伊予朝倉宮 大海人皇子 中大兄皇子 額田王 ネット小説大賞五 最終更新日:2020/01/03 01:47 読了時間:約51分(25,068文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:木葉/作品情報/Nコード:N1230CC
完結済 (全31エピソード) |
建築士の見習い長柄陽一は気になる大学時代の友人、桧枝りらと親友、鄭竜成と共に出雲旅行をすることに。そこで拾った不思議な勾玉の力によって、なんと神話時代のイズモ王国へと飛ばされてしまったのだった。同じく飛ばされてきた他の若者たちと、オオクニヌシの元で過ごしていると、高天原から不穏な挑戦が…。そして、イズモ王国から再び不思議な力によって飛ばされた先は、7世紀のヤマト。イズモからやってきた陽一たちは隠された出自を持つ大海人王子の仲間となり、壬申の乱に巻き込まれていく。これはイズモ王国時代から続く、神々の戦争なのだった…。
※pixivと個人ブログに重複掲載しています。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 出雲 神話 壬申の乱 大海人皇子 高天原 戦記 飛鳥時代 タイムスリップ 恋愛 持統天皇 天武天皇 オオクニヌシ 2回OVL大賞応募作 なろうコン大賞 古代 最終更新日:2014/06/13 22:20 読了時間:約1,012分(505,579文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 36 pt ブックマーク: 8件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 20 pt |
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